伝統文化と豊かな自然が同居する国立公園のまち
伊勢エリアの観光音声ガイド14選

伊勢エリア
TOURIST Guide編集部
西貴輝

伊勢エリア

いせえりあ
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美しい景観と温暖な気候に恵まれた伊勢市。
北側には豊富な海の幸をもたらす雄大な伊勢湾が、南側には朝熊山(あさまやま)をはじめ東西に連なる緑深い山々が臨め、県内屈指の長さを誇る宮川や、和歌にもたびたび詠まれてきた五十鈴川(いすずがわ)などが流れています。

古くから「お伊勢さん」「日本人の心のふるさと」と呼び親しまれてきた伊勢神宮を擁し、神宮御鎮座のまちとして栄えてきました。
伝統的な町並みが、四季折々の豊かな自然に彩られる伊勢は、日本人の心に深く響く趣きをそなえた観光のまちでもあります。

伊勢市をはじめ志摩半島にある3市1町の大部分は1946年、伊勢志摩国立公園に指定されました。通常、人の少ない大自然の中に設けられる国立公園ですが、古き良き文化を受け継ぎながら、多くの人々が自然と共に暮らしてきた風土が高く評価され、国立公園の指定につながりました。
地元グルメの飲食店、水族館やテーマパーク、博物館なども充実しており、思い思いの旅が楽しめるでしょう。


伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス

A 伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス

二見興玉神社

B 二見興玉神社

夫婦岩

C 夫婦岩

ともいきの国 伊勢忍者キングダム

D ともいきの国 伊勢忍者キングダム

月夜見宮(豊受大神宮別宮)

E 月夜見宮(豊受大神宮別宮)

式年遷宮記念 せんぐう館

F 式年遷宮記念 せんぐう館

倭姫宮(皇大神宮別宮)

G 倭姫宮(皇大神宮別宮)

神宮徴古館

H 神宮徴古館

月読宮(皇大神宮別宮)

I 月読宮(皇大神宮別宮)

猿田彦神社

J 猿田彦神社

おはらい町

K おはらい町

伊勢神宮

L 伊勢神宮

金剛證寺

M 金剛證寺

朝熊山

N 朝熊山

スポット紹介

伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス

いせめおといわふれあいすいぞくかん いせしーぱらだいす

伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス
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距離感ゼロの「柵無しふれあい展示」をコンセプトにした伊勢夫婦岩ふれあい水族館 伊勢シーパラダイス。
1968年に柵なしステージでのアシカショーを始め、その後も水の中にいる哺乳類のユニークな展示方法を実践。ツメナシカワウソとの握手体験など、日本初の試みを数多く取り入れてきました。散歩タイムのセイウチに触れたり、ゴマフアザラシを膝に乗せたり、イルカとキャッチボールをしたりと、動物との触れ合いを楽しむ展示やイベントが目白押し。「海底ごろりんホール」は、名前の通りソファーに横たわりながら、さまざまな魚を鑑賞できるコーナーで、飲食も可能となっています。
併設の土産店 伊勢夫婦岩めおと横丁には「Dr.フィッシュの足湯 ~癒しのフットケア~」が設置されています。この足湯では、皮膚の角質をついばむ習性があるガラ・ルファというコイ科の淡水魚が、自然のピーリングを施し、リラックス気分を味わわせてくれます。
動物たちを間近に感じながら、心ゆくまで癒やされてください。

二見興玉神社

ふたみおきたまじんじゃ

二見興玉神社
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雄大な伊勢湾を間近に臨む二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀っています。
縁結びや夫婦円満、交通安全などにご利益があるとされ、参拝者数は三重県の神社でも内宮・外宮に次ぐ多さ。境内を歩けば、あちこちに蛙を象った像が置かれていることに気づくでしょう。
これは二見蛙と呼ばれ、旅や航海を安全に運んで「無事に帰る」ことなどを願い、奉納されたものです。神宮には含まれないものの、関わりは深く、神宮の参拝前には、目の前にある渚で沐浴するならわしが昔はありました。
また海岸のすぐ先には、注連縄で結ばれた大小ふたつの岩があります。これは夫婦岩(めおといわ)と呼ばれ、夫婦やカップルにご利益があるとされる人気の参拝スポットです。夫婦岩の沖合には、興玉神石(おきたましんせき)という猿田彦大神にゆかり深い神聖な巨岩があります。かつては海上に出ていましたが、現在は海中に沈んで見えません。この興玉神石を拝むために作られたのが、二見興玉神社の始まりとされています。

夫婦岩

めおといわ

夫婦岩
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岸からすぐの海中にあるふたつの岩 夫婦岩(めおといわ)は、夫婦やカップルの仲を円満に保つご利益があるとされています。
高さ9メートルの大岩は男岩・立岩(たていわ)、4メートルの小岩は女岩・根尻岩(ねじりいわ)などと呼ばれます。夫婦岩の名がついたのは明治頃からで、それ以前は2つをあわせ立石(たていし)と呼んでいました。ふたつの岩をしっかりと結ぶ大注連縄は、年に3回張り替えるのが古くからのならわしです。
夫婦岩から沖合700メートルほどの海中には、猿田彦大神にゆかりの深い興玉神石(おきたましんせき)という巨大な岩が眠っています。かつて海上に顔を覗かせていた興玉神石は、江戸時代の大地震で水没しましたが、古くから伊勢の海の守り神として崇められ、夫婦岩がその鳥居の役割を果たしてきました。
夫婦岩の間からは、天候に恵まれれば富士山が臨め、夏場になると日の出が拝めます。6月初めから7月初めの限られた期間には、朝日を頂いた王冠富士を見るチャンスがあることでも知られています。

ともいきの国 伊勢忍者キングダム

ともいきのくに いせにんじゃきんぐだむ

ともいきの国 伊勢忍者キングダム
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忍者とその活躍した時代をテーマにした、ともいきの国 伊勢忍者キングダム。親子3世代が楽しめるこの施設では、さまざまな和服が借りられ、忍者の衣装や美しい着物をまとった人たちも行き交っています。
手裏剣や弓矢に挑戦する本格的な忍者体験やリアルRPG、ツリートレッキングなど豊富な遊びのほか、静かに過ごせる場も用意されています。500種類以上の樹々がある「世界一の江戸庭園と日本一の江戸園芸城下街」では、四季折々の植物を心ゆくまで鑑賞できます。本格的な湯治を目指す「安土城下の湯」では高濃度炭酸水素イオン泉をはじめとする3種の湯で、身も心もリフレッシュ。飲食店も伊勢名物で充実しています。
ひときわ目を引くのは豪華な安土城。本来の城跡は滋賀県にありますが、国指定の史跡として保存されており、現地での再建が困難だったため、この地に原寸大のレプリカとして復元されました。設計は寺院や城の復元を数多く手掛けた建築家 宮上茂隆(みやがみしげたか)氏。

月夜見宮(豊受大神宮別宮)

つきよみのみや(とようけだいじんぐうべつぐう)

月夜見宮(豊受大神宮別宮)
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伊勢市の中心部にありながらも、ケヤキやスギの深い木立に囲まれ、清らかな空気の漂う月夜見宮(つきよみのみや)。豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の、境内の外に置かれた唯一の別宮(べつぐう)で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟 月夜見尊(つきよみのみこと)と、その特に活動的な御魂とされる月夜見尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)があわせて祀られています。
天照大御神が太陽と深い関わりを持つ一方、月夜見尊は月を司るとされています。かつて日本では月の運行を元にした太陰暦を用いていたことから、月夜見尊は農耕にも深く関わる暦の神として厚く崇められてきました。
境内には他にも、豊受大神宮の摂社で、月夜見尊御魂を祀る高河原神社(たかがわらじんじゃ)も鎮座しています。

式年遷宮記念 せんぐう館

しきねんせんぐうきねん せんぐうかん

式年遷宮記念 せんぐう館
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20年に一度社殿を建て替える神宮最大の神事 式年遷宮。1300年も続くこの神事を詳しく紹介する「式年遷宮記念 せんぐう館」は、平成24年(2012)に開館しました。
館内に入るとすぐに、昭和4年(1929)に外宮(げくう)の正殿に置かれた御扉(みとびら)の巨大な実物が出迎えてくれます。分かりやすい模型展示も充実しており、式年遷宮のクライマックスとも言うべき、神が新たな社殿に遷る「遷御の儀(せんぎょのぎ)」の様子や、外宮の殿舎配置などが、縮小して再現されています。最も奥に展示されている外宮正殿の原寸大部分模型は、実物を作った職人の手によるもので、間近からじっくり眺めれば、新たな発見があるかもしれません。
式年遷宮では社殿だけでなく、神宝と呼ばれる奉納品や、装束・装飾品なども全て新調されます。これらの実物を交えた展示からは、古来受け継がれてきた、匠の高い技が見て取れるでしょう。
新しい施設だけあり、神宮の儀式などをハイビジョン映像で上映するせんぐうシアターや、情報検索コーナーも備え、式年遷宮を深く知るには最適の施設です。

倭姫宮(皇大神宮別宮)

やまとひめのみや(こうたいじんぐうべつぐう)

倭姫宮(皇大神宮別宮)
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皇大神宮(こうたいじんぐう)の別宮(べつぐう)である倭姫宮(やまとひめのみや)に祀られているのは、第11代垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇女と伝えられる倭姫命(やまとひめのみこと)。
神宮の始まりに深く関わり、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀る場所を探して各地を巡って伊勢に入ったところ、「ここにいようと思う」と大御神から神託を受けたと伝えられています。
伊勢神宮の生みの親とも言うべき女性ですが、近代に至るまで祀られていませんでした。そこで倭姫命を祀る神社を造りたいと地元から国会に請願。その結果、倭姫宮は伊勢神宮で最も新しい宮として大正12年(1923)11月5日に創建されました。歴史深い神社が多い伊勢神宮で、由来がここまで新しいのは珍しいことです。
このお宮のまわりは、倭姫文化の森と呼ばれる場所で、神宮美術館や神宮徴古館・農業館などがあり、伊勢神宮にまつわる貴重な品々や資料が見学できます。また四季折々の表情を見せる多様な花や樹木で美しく整えられ、散策にもぴったりです。

神宮徴古館

じんぐうちょうこかん

神宮徴古館
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伊勢神宮の歴史と文化の総合博物館という役割を担う神宮徴古館。多岐にわたる収蔵品は13,000点にもおよびます。中には大英博物館に貸し出され、好評を博した古代の祭器 据台付子持𤭯(すえだいつきこもちはそう)や、江戸時代の天文・暦学者 渋川春海(しぶかわはるみ)が作った地球儀と天球儀などの重要文化財も。
かつては式年遷宮によって役目を終えた古い神宝や装束などは一切残さないのがしきたりでした。しかし現在では技術の伝承を目的に展示しており、最高の美術家や工芸家たちが手塩にかけて作りあげた品々は、一見の価値あるものばかりです。
重厚なルネッサンス様式を特徴とする徴古館は、宮廷建築の第一人者 片山東熊(かたやまとうくま)が設計し、明治42年(1909)に完成しました。昭和20年(1945)には戦災で、外壁以外の内装や収蔵品はほとんど消失しましたが、修復と改装を行い、昭和28年(1953)の式年遷宮にあわせて見事に復活を遂げました。
平成11年(1999)には、明治時代の貴重な建造物として評価され、国の登録有形文化財に指定されています。

月読宮(皇大神宮別宮)

つきよみのみや(こうたいじんぐうべつぐう)

月読宮(皇大神宮別宮)
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月読宮(つきよみのみや)は、皇大神宮(こうたいじんぐう)の別宮(べつぐう)で、天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟 月読尊(つきよみのみこと)を祭神として祀る神社です。

月読尊は、月や農作物の神として昔から厚い信仰を受けてきました。伊勢市駅のそばにあり、同じ読み方をする月夜見宮(つきよみのみや)と区別するため、地元ではこの神社を「げつどくさん」と親しみを込めて呼ぶこともあるそうです。
境内には、月読宮の他にも異なる神々を祀った3つの別宮があり、それら4つの社殿が参道の先でまっすぐ横に並んでいるのが、大きな特徴です。参拝は、月読宮、月読荒御魂宮(つきよみあらみたまのみや)、伊佐奈岐宮(いざなぎのみや)、伊佐奈弥宮(いざなみのみや)の順に行うのがしきたりですが、社殿の並び方とは異なるので、注意してください。
境内には他にも皇大神宮の末社であり、五穀豊穣を司る3柱の神を祀った葭原神社(あしはらじんじゃ)も鎮座しています。

猿田彦神社

さるたひこじんじゃ

猿田彦神社
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猿田彦神社に祀られている猿田彦大神は、ものごとの最初に現れて道標となり、最善へと導く「みちひらき」の大神と言われています。「みちをひらく」ところから、学業や仕事など、全てのことを良い方へ導くとされ、そうした願いを持つ人々を昔から集めてきました。
本殿は、さだひこ造りという特殊な妻入造。その手前は1936年まで本殿が建っていた古殿地(こでんち)という場所で、方位石と呼ばれる八角形の石柱が置かれています。方位を示す干支が刻まれたこの石はまさに「みちひらき」の神徳の象徴で、ご利益にあやかろうと多くの参拝者が触れていきます。八角柱は鳥居や手水舎の柱など、あちこちで用いられています。
境内にもうひとつ鎮座するのは佐瑠女神社(さるめじんじゃ)。天岩戸(あまのいわと)に隠れた天照御大神(あまてらすおおみかみ)を舞によって招き出したと神話で伝わる、天宇受売命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
稽古事の上達や芸能での成功、恋愛成就といった願いを祈念する人々が良く訪れています。

おはらい町

おはらいまち

おはらい町
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宇治橋前から五十鈴川に沿って北へ伸びるおはらい町は、昔から内宮の鳥居前町として栄え、明治のはじめ頃までは御師(おんし)の館が多く軒を並べていました。
御師とは、神宮に代わり神楽をあげていた人のことで、おはらい町という名の由来になったとされています。御師がいなくなった今でも、さまざまな伊勢名物を扱う飲食店や土産物店が100軒ほど並び、賑わいをみせています。
約800メートルにわたり続く石畳のおはらい町通りの左右には、切妻・妻入り様式の木造建築がずらり。これは神宮の建築様式にあわせたもので、深い色合いの外壁や独特の形をした伊勢瓦も、この土地ならではの風情を漂わせています。通りの中ほどにあるおかげ横丁には、伊勢参りが盛んだった江戸時代の町並みが再現され、古い時代や伊勢にちなんだ文化の体験もできます。
世古(せこ)と呼ばれる小路に入れば、古くから清流として多くの和歌にも詠まれ、上流には神宮の御手洗場(みたらしば)がある五十鈴川へ。春は桜、秋は紅葉に彩られた美しい景色が広がります。

伊勢神宮

いせじんぐう

伊勢神宮
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お伊勢さんと親しまれる伊勢神宮は、地名をつけずに神宮というのが正式な呼び方です。
一生に一度は行きたいと、古くから庶民が憧れを抱き、平清盛・足利義満・織田信⻑など名だたる人物たちも訪れました。

神宮とは合計125の神社の総称で、最も格式が高いふたつの正宮は全国の神社でも特別な存在。内宮(ないくう)とも呼ばれる皇大神宮(こうたいじんぐう)は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祀っています。創建から2000年以上も経つとされ、緑深い山裾にある境内は非常に厳かです。外宮(げくう)とも呼ばれるもう一方の豊受大神宮(とようけだいじんぐう)は、伊勢市の中心部にあります。こちらに祀られているのは、衣食住や産業の守り神 豊受大御神(とようけのおおみかみ)。参拝は外宮、内宮の順に行うならわしです。

神宮の社殿の特徴は日本の古い神社建築様式とされる神明造(しんめいづくり)で、中でも内宮と外宮に用いられる様式を特別に唯一神明造と呼びます。正宮とそれに次ぐ格式を持つ14の別宮(べつぐう)において、社殿を20年に一度建て替え、御装束神宝も全て新しくして、神様に新しい社殿へお遷りいただく式年遷宮は、神宮最大の神事として有名です。

金剛證寺

こんごうしょうじ

金剛證寺
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朝熊山(あさまやま)の頂上近くに佇み、伊勢神宮の鬼門 北東を守るとされる金剛證寺(こんごうしょうじ)。始まりは古く、6世紀とも言われ、平安時代には弘法大師が修行をしたと伝えられています。民謡 伊勢音頭では「お伊勢参らば朝熊をかけよ、朝熊かけねば片参り」と唄われ、この寺が伊勢参りに欠かせぬ存在だったことがうかがえます。
1609年に再建された寄棟造(よせむねづくり)の本堂は、1920年に重要文化財の指定を国から受けました。本尊の福威智満虚空蔵大菩薩(ふくいちまんこくうぞうだいぼさつ)は秘仏で、20年に一度、式年遷宮の翌年にだけ開帳されます。人々に知恵を授けるという本尊の奥には、天照大御神(あまてらすおおみかみ)も祀られている、神仏習合の寺院です。
境内にある奥之院に向かう道の両側には、最大で8メートルもの卒塔婆が無数に並ぶ、よそでは見られない光景が。これは、宗派を問わず故人の供養のために卒塔婆をたてる、岳参り(たけまいり)という伊勢ならではの風習によるものです。

朝熊山

あさまやま

朝熊山
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内宮の背後にそびえる、標高555メートルの朝熊山(あさまやま)は、志摩半島の最高峰。日本百景に認定され、伊勢志摩国立公園内にあるこの山は、景勝地として有名です。
伊勢参りの人々が山頂近くの金剛證寺(こんごうしょうじ)を目指して登る、信仰の山としても昔から良く知られ、今も登山道にはハイカーたちの姿が見られます。

伊勢志摩e-POWER ROAD(伊勢志摩スカイライン)展望台からは、伊勢湾を一望する壮大なパノラマが広がり、天候に恵まれれば富士山も眺められます。「展望足湯」や、季節ごとの花に彩られた「さんぽ道」は、のんびり過ごすのにうってつけ。大切な人に思いを伝えたい方の間で話題の「天空のポスト」は、青空を背にした赤が映える撮影スポットとしても人気です。
20世紀前半に活気のあったケーブルカーの遺構や、複数の国宝が出土して国の史跡となった平安時代末期の朝熊山経塚群(あさまやまきょうづかぐん)など、さまざまな時代の痕跡が見られるのも、古くから人々に親しまれてきた朝熊山ならではです。

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