二見興玉神社
ふたみおきたまじんじゃ
海辺で夫婦円満・交通安全を祈念する
かつて沖に見えた神聖な岩から始まった神社
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2023年08月03日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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雄大な伊勢湾を間近に臨む二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)は、猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)を祀っています。
縁結びや夫婦円満、交通安全などにご利益があるとされ、参拝者数は三重県の神社でも内宮・外宮に次ぐ多さ。境内を歩けば、あちこちに蛙を象った像が置かれていることに気づくでしょう。
これは二見蛙と呼ばれ、旅や航海を安全に運んで「無事に帰る」ことなどを願い、奉納されたものです。神宮には含まれないものの、関わりは深く、神宮の参拝前には、目の前にある渚で沐浴するならわしが昔はありました。
また海岸のすぐ先には、注連縄で結ばれた大小ふたつの岩があります。これは夫婦岩(めおといわ)と呼ばれ、夫婦やカップルにご利益があるとされる人気の参拝スポットです。夫婦岩の沖合には、興玉神石(おきたましんせき)という猿田彦大神にゆかり深い神聖な巨岩があります。かつては海上に出ていましたが、現在は海中に沈んで見えません。この興玉神石を拝むために作られたのが、二見興玉神社の始まりとされています。
スポット詳細情報
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〒519-0602
三重県伊勢市二見町江575
電話番号
0596-43-2020
スポット種類
寺・神社、観光名所
参拝時間
境内は終日参拝可能
拝殿や授与所は日の出頃から最長午後6時頃まで(海や天候によって変更あり)
定休日
無休
参拝料
無料
交通手段
JR二見浦駅から徒歩約15分
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