夫婦岩
めおといわ
海の守り神を祀る自然が作った鳥居
間から富士や日の出が拝める2つの神聖な岩
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2023年08月03日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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岸からすぐの海中にあるふたつの岩 夫婦岩(めおといわ)は、夫婦やカップルの仲を円満に保つご利益があるとされています。
高さ9メートルの大岩は男岩・立岩(たていわ)、4メートルの小岩は女岩・根尻岩(ねじりいわ)などと呼ばれます。夫婦岩の名がついたのは明治頃からで、それ以前は2つをあわせ立石(たていし)と呼んでいました。ふたつの岩をしっかりと結ぶ大注連縄は、年に3回張り替えるのが古くからのならわしです。
夫婦岩から沖合700メートルほどの海中には、猿田彦大神にゆかりの深い興玉神石(おきたましんせき)という巨大な岩が眠っています。かつて海上に顔を覗かせていた興玉神石は、江戸時代の大地震で水没しましたが、古くから伊勢の海の守り神として崇められ、夫婦岩がその鳥居の役割を果たしてきました。
夫婦岩の間からは、天候に恵まれれば富士山が臨め、夏場になると日の出が拝めます。6月初めから7月初めの限られた期間には、朝日を頂いた王冠富士を見るチャンスがあることでも知られています。
スポット詳細情報
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〒519-0602
三重県伊勢市二見町江575 (二見興玉神社)
電話番号
[二見興玉神社]0596-43-2020
スポット種類
自然、観光名所
参拝時間
境内は終日参拝可能
定休日
無休
参拝料
無料
交通手段
JR二見浦駅から徒歩約15分
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