猿田彦神社
さるたひこじんじゃ
方位を示す八角柱が神徳のシンボル
ものごとの道標となり、最善へと導く神の宮
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2023年08月03日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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猿田彦神社に祀られている猿田彦大神は、ものごとの最初に現れて道標となり、最善へと導く「みちひらき」の大神と言われています。「みちをひらく」ところから、学業や仕事など、全てのことを良い方へ導くとされ、そうした願いを持つ人々を昔から集めてきました。
本殿は、さだひこ造りという特殊な妻入造。その手前は1936年まで本殿が建っていた古殿地(こでんち)という場所で、方位石と呼ばれる八角形の石柱が置かれています。方位を示す干支が刻まれたこの石はまさに「みちひらき」の神徳の象徴で、ご利益にあやかろうと多くの参拝者が触れていきます。八角柱は鳥居や手水舎の柱など、あちこちで用いられています。
境内にもうひとつ鎮座するのは佐瑠女神社(さるめじんじゃ)。天岩戸(あまのいわと)に隠れた天照御大神(あまてらすおおみかみ)を舞によって招き出したと神話で伝わる、天宇受売命(あめのうずめのみこと)が祀られています。
稽古事の上達や芸能での成功、恋愛成就といった願いを祈念する人々が良く訪れています。
スポット詳細情報
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〒516-0026
三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
電話番号
0596-22-2554
スポット種類
寺・神社
参拝時間
参拝24時間
授与所 8:30~17:00
定休日
無休
参拝料
無料
交通手段
近畿日本鉄道 五十鈴川駅から徒歩約20分
公式Instagram
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