杜の都の愛称で親しまれる東北最大の都市
「仙台」エリアの観光音声ガイド

仙台エリア紹介
TOURIST Guide編集部
西貴輝

仙台エリア紹介

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宮城県の県庁所在地にして東北地方最大の都市・仙台は、市の中心部に青葉山と広瀬川という自然の景観を抱え、その美しさから杜の都とも呼ばれています。
かつてこの地を領地とした伊達藩は、歴史の表舞台にたびたび登場し天下に大きな存在感を示しました。初代藩主・伊達政宗の像が建つ仙台城址や、瑞鳳殿に伊達家の栄華を見ることができます。また平家落人伝説や中世のヨーロッパへの少年使節派遣にまつわる資料は貴重な歴史遺産として残されています。
一方で2011年の東日本大震災では仙台も多大な被害を受けました。
災害の記憶を風化させずに後世に伝える一方で、その復興を後押しするかのように、冬季オリンピックで大活躍した仙台出身の羽生結弦選手らの業績をたたえるアイスリンクでは、次世代のオリンピックを目指す少年少女らで、連日熱気を帯びています。
自然の景観に恵まれ、歴史や伝統を将来に発信し続ける街、仙台の街を心ゆくまで楽しんでみませんか?


アイスリンク仙台

A アイスリンク仙台

仙台城跡

B 仙台城跡

大崎八幡宮

C 大崎八幡宮

定義如来西方寺

D 定義如来西方寺

仙台市天文台

E 仙台市天文台

八木山ベニーランド

F 八木山ベニーランド

せんだい3.11メモリアル交流館

G せんだい3.11メモリアル交流館

仙台うみの杜水族館

H 仙台うみの杜水族館

瑞鳳殿

I 瑞鳳殿

仙台市博物館

J 仙台市博物館

宮城県護国神社

K 宮城県護国神社

仙台東照宮

L 仙台東照宮

仙台市電保存館

M 仙台市電保存館

スポット紹介

アイスリンク仙台

あいすりんくせんだい

アイスリンク仙台
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1年中スケートを楽しむことができる東北地方でも貴重な室内アイスリンクで、2017年にリニューアルオープンしました。
オリンピック金メダリストの荒川静香さん、羽生結弦選手を輩出し、2人の業績をたたえるギャラリーも整備され、年間通じて国内外の多くのファンが訪れることでも有名です。
その他、カップル、ファミリーなどさまざまな人でにぎわっています。貸靴スケートもあり、老若男女を問わず誰でも気軽にスケートにチャレンジできます。
羽生結弦選手がアドバイスした最高音質の音響を体験できるというのも貴重です。
将来オリンピック選手を目指す子どもたちの練習をすぐそばで見ながら、楽しく滑りませんか?

仙台城跡

せんだいじょうあと

仙台城跡
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1610年に伊達政宗により築城され、「青葉城」という雅称でも知られており、国の史跡として指定されています。
現在では城そのものは残っていませんが、築城時の姿が残る石垣と復元された大手門脇櫓(わきやぐら)によって当時の情景が垣間見られます。
城跡内の一角は青葉山公園となっており、高台にあるため仙台市内・太平洋を一望できます。
春には小さな池である「長沼」沿いに満開の桜が美しく咲き誇り、夏には涼しげな木陰が広がり、秋には園内のイチョウ並木が色づくなど、四季折々の魅力を存分に楽しむことができます。
また公園内には、「荒城の月」の詩碑と仙台市青葉区で生まれ育った作詞家 土井晩翠氏の銅像が建てられています。
詩碑付近では、「荒城の月」の自動演奏が9時から18時の間、30分ごとに流されています。
天守台の伊達政宗騎馬像が歴史ある石垣とともに光に包まれる夜のライトアップも見どころです。

大崎八幡宮

おおさきはちまんぐう

大崎八幡宮
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大崎八幡宮の起源は平安時代にまで遡ります。かの有名な、史上2人目の征夷大将軍で、優れた武人として知られる坂上田村麻呂が武運を願って守護神である宇佐八幡宮を岩手県で祀りはじめたところから始まります。
その後、室町時代に奥州の大崎氏がこれを自領内に遷し、守護神として崇敬したことで「大崎八幡宮」という名称で知られるようになりました。
1607年には伊達政宗の手により仙台の地にご神体が遷されて以来、厄除け、勝負事、安産のご利益を求める数多くの人々が訪れています。
とくに仙台土着の十二支信仰では戌年の守護神でもあります。
拝殿内部は唐獅子、53種の草花などの狩野派絵画、多彩な彫刻などが見事なハーモニーをなし、絢爛豪華な安土桃山文化を現在に伝える日本最古の建造物ともいわれています。
1952年には国宝にも指定され、毎年1月14日の松焚祭は300年の歴史を持つ日本最大級の正月送りの行事として広く知られています。
その他、江戸時代から続く流鏑馬や伊達家ゆかりの能神楽奉納などがある9月の例大祭など、一年中さまざまな催事が営まれています。

定義如来西方寺

じょうぎにょらいさいほうじ

定義如来西方寺
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定義如来西方寺は平家の重臣だった平貞能が、壇ノ浦の戦いに敗れた後、この地に落ちのびて来たことを起源とするお寺です。
貞能公は、名を「定義」と改め、主君である平重盛公から託された阿弥陀如来像を祀り、護ったことからその阿弥陀如来像は「定義如来」と呼ばれ「一生一度の大願」を叶えてくれる如来様と言われ、西方寺の御本尊として現在も祀られております。
広々とした境内には新本堂、歴史を感じさせる御廟貞能堂(旧本堂)、山門、鐘楼堂や平和祈願の五重塔などが点在しているので、半日ほどかけてゆっくりと回るのにぴったりです。
御廟貞能堂裏手には、安徳天皇の遺品を祀った天皇塚があります。ここには、墓標として植えられた二本のケヤキがいつしか一本となった「連理のケヤキ」があり、ここへお参りすると、縁結びや子宝に恵まれる御利益があるといわれるようになり、一年を通して多くの参拝者が訪れます。
敷地は、木々が繁り、新緑、紅葉、雪の季節にそれぞれに違う趣を見せます。
お参りのついでに名物の三角油揚げを食べるのも楽しみです。

仙台市天文台

せんだいしてんもんだい

仙台市天文台
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1955年のオープン以来、仙台市民に親しまれてきた天文台です。展示室では、大きな太陽系の惑星模型、多彩なCG映像などから、宇宙を直感的に楽しむことができます。
2012年に国の重要文化財の指定を受けた「仙台藩天文学機器」の常設展示もあり、貴重な江戸時代の観測機器を間近に見ることもできます。プラネタリウムでは番組の種類が豊富なため、ファミリーからカップルまで楽しむことができるでしょう。
また2011年3月11日の夜から翌朝までの星空を再現した、仙台市天文台オリジナル番組『星空とともに』が投映されることもあります。ミュージアムショップでは、惑星をイメージしたキャンディ、マシュマロ、クッキーなどのオリジナルスイーツがお土産として大人気です。
その他にもぜひ注目していただきたいのが口径1.3メートルの「ひとみ望遠鏡」です。国内屈指の大きさを誇る望遠鏡で、肉眼では見ることのできない暗い星まで観測できます。一般向けの天体観望会も開催しており、毎週土曜日の晴れた夜には、季節ごとに見頃の天体を観測できます。

八木山ベニーランド

やぎやまべにーらんど

八木山ベニーランド
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1968年に東北地方初めての遊園地として開園した八木山ベニーランドですが、現在でも開園当時のゴーカート、ティーカップ、ジェットコースターが活躍しており、レトロな気分を満喫できるレジャーランドです。
現在では仙台市交通局監修により地下鉄東西線をリアルに再現した「キッズトレイン東西線」など、スリルのあるアトラクションから家族みんなで楽しめるアトラクションまで約30種類ものアトラクションが揃っています。
仙台在住アーティストのスペシャルライブなど、多彩なイベントも見どころのひとつです。毎年、9月上旬から11月下旬には園内で仙台名物・芋煮を手ぶらで楽しめる「いも煮セット」も登場します。秋の青空の下、バーベキュー感覚で楽しんでみてはいかがでしょうか。

せんだい3.11メモリアル交流館

せんだいさんてんいちいちめもりあるこうりゅうかん

せんだい3.11メモリアル交流館
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せんだい3.11メモリアル交流館は、東日本大震災を知り学ぶための施設ですが、一方的に知識を発信しているだけの空間ではありません。2011年3月11日のあの日を起点として、過去を見つめ直し、これまでを振り返りながら、震災の記憶や経験をあらゆる人と共有し、語り合い、未来へつなぐための拠点として無料開放されています。この施設は津波被害の大きかった仙台市東部沿岸地域への玄関口でもあり、津波で大きく削られた日和山、かつての野鳥と植物のサンクチュアリとしての姿を取り戻しつつある蒲生干潟などの近隣スポットへも足を運びやすい立地となっています。
2016年度のグッドデザイン賞を受賞したほどの洗練され開放的な館内のデザインは、東北大学工学部研究科フィールドデザインセンターによって全体のデザイン監修がなされ、地元のクリエイターで編成されたプロジェクトチームが手掛けました。
このように、まさに被災地の方々の力、願いによって造られたこの空間をぜひ訪れ、もう一度あの日について思いを馳せるきっかけにしてみませんか。

仙台うみの杜水族館

せんだいうみのもりすいぞくかん

仙台うみの杜水族館
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仙台うみの杜水族館は、2015年に「復興を象徴する水族館」として開館した、三陸の豊かな海の恵みを体感できる水族館です。仙台名物のひとつ、ほやの巨大水槽、カキの養殖展示など、ここでしか見られない展示も少なくありません。
潮風の吹き抜けるステージではイルカとアシカによるショーが毎日開催され、海のいきものたちによる多彩なパフォーマンスを見ることができます。
人気の体験プログラムでは、バイカルアザラシやツメナシカワウソのお部屋を見て、カワウソと握手ができる貴重なツアーやペンギンとのふれあいタイムなどもあり、楽しく学ぶことができます。
たくさん遊んだ後は、アザラシが泳ぐ姿を眺めつつ食事ができるフードコートで、三陸の海の幸をいただきましょう。

瑞鳳殿

ずいほうでん

瑞鳳殿
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瑞鳳殿は、仙台藩初代藩主 伊達政宗を祀る霊廟(れいびょう)で、政宗の死去後、遺言に基づき、江戸時代初期の1637年に建立されました。青葉城に広瀬川を挟んで対面し、経ヶ峯(きょうがみね)と呼ばれる、およそ70メートルほどの高台、ひときわ目立つ豪華な建築物が並びます。
藩の石高(こくだか)に合わせたと言われる、62段の石段を登った先に建つのが涅槃門(ねはんもん)、そして拝殿を経て瑞鳳殿へと繋がっています。
桃山風(ももやまふう)の豪華絢爛な建築様式が目を引きます。
寺院に変わって武士が権力を掌握し、経済力も含めその力を誇示する風潮と海外文化の流入で、華やかさを追求する気風が、寺社建築に注ぎ込まれたのが安土桃山時代でした。
瑞鳳殿は黒漆地に眩いばかりの金や朱、青など色彩鮮やかな装飾を施し、見る者を圧倒します。
また二代、三代の藩主を祀る善応殿(ぜんのうでん)、感仙殿(かんせんでん)も瑞鳳殿に通じる煌びやかな佇まいを見せています。
建物は戦災で焼け落ちたあと再建されました。
時代を超えて今に伝わるこの華やかな装飾は、ライトアップでは殊更美しく映え、スポットライトの光芒(こうぼう)を鮮やかに反射する幻想空間が現れます。

仙台市博物館

せんだいしはくぶつかん

仙台市博物館
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仙台市博物館は、かつて仙台藩主だった伊達家から寄贈された文化財をはじめ、江戸時代を中心とした仙台の歴史・文化に関連する資料を所蔵・展示する博物館で1961年に開館しました。
所蔵点数はおよそ97,000点以上にも上り、中でも貴重とされるのは、1613年(慶長18年)から7年がかりで実施した、支倉常長(はせくらつねなが)を代表とする遣欧使節(けんおうしせつ)にまつわる品々です。
伊達政宗の命を受けた使節団は、メキシコを経由して大西洋を横断し、スペイン国王やローマ法王に拝謁(はいえつ)しました。常長が持ち帰った品物は国宝となり、中でもキリスト教徒になった支倉常長の肖像画のほか3点はユネスコ記憶遺産に登録されています。  
また横幅が8メートル以上の仙台藩領の地図や、領地内の学者に作らせた迫力のある地図や絵図類も所蔵しています。
さらに、全身黒で統一された細い月形の前立てで有名な伊達政宗の具足や、政宗が秀吉から賜った具足なども収蔵しています。実物が展示されるのは、一年のうち限られた期間のみなので、見たい方は事前に博物館にお問合せください。

宮城県護国神社

みやぎけんごこくじんじゃ

宮城県護国神社
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宮城県護国神社は仙台城本丸跡に建つ神社で幕末以降、幾多の戦役によって尊い命を捧げられた郷土出身の方を祀っています。
明治時代後期の日清、日露の両戦争において戦没された人々を祀った招魂社に始まり、昭和14年には内務大臣指定護國神社となりました。
昭和20年7月仙台大空襲の戦火により全焼しましたが、戦後多くの困難を乗り越えて現在の姿に復興しました。
時代は変わり、仙台市民にとっては初詣や七五三で賑わう神社として親しまれています。
本殿は昭和28年の神宮式年遷宮に際し下げ渡された伊勢神宮の外宮「風宮」の旧御正殿。鮮やかな朱色に塗られた拝殿も目を引きます。
また、参拝客の幸せを祈り、多くの人に福を分け与える手助けをする福矢を手渡す「ミス福娘」の姿は年末年始の恒例行事として知られています。

仙台東照宮

せんだいとうしょうぐう

仙台東照宮
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東照宮は徳川家康を祀る神社で、その筆頭は日光東照宮です。
仙台東照宮は仙台藩と徳川家の縁戚を含めた深い関係を象徴しています。
創建されたのは仙台藩二代目藩主・伊達忠宗の時代でした。
初代藩主の政宗が没した後政宗の霊廟である瑞鳳殿の建設を行い、大火事や大水害が続いたため、仙台藩の財政は極度に悪化し、徳川幕府に支援を依頼しました。
二代将軍の徳川秀忠は快く引き受け、仙台藩の財政は再建され感謝の証として東照宮建設を申し出たところ、三代将軍家光が許可し1654年に完成しました。
のべ80万人の労働力で五年の歳月を掛け総工費は2万両、現在の費用でおよそ20億円に達し、本殿や唐門には当時の技術を結集した七宝金具が施されました。
全国には500以上の東照宮がありますが、この七宝金具による装飾は仙台東照宮と日光東照宮の2ヶ所だけで、本殿含め5つの建物は国の重要文化財に指定されています。
また、御譜代町と呼ばれる伊達家の家臣達が形成した町が氏子町となり、創建の翌年から祭礼行事を営むなど仙台の守り神として崇められ、今も住民の心の支えとなっています。

仙台市電保存館

せんだいしでんほぞんかん

仙台市電保存館
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仙台市電保存館は、大正から昭和にかけて市民の足として走り続けた路面電車を未来に伝えるための施設として、1992年(平成3年)に開館しました。
仙台市に路面電車が登場したのは1926年11月。創業当時は10台の車両で営業運転を開始しました。最盛期の走行距離は約16キロメートルで、一日当たり10万人が利用する市民の足として定着していました。
しかし、昭和40年代の自動車普及により、道路混雑からくる速度低下や定時運行の困難が原因で利用者は減少し、1976年(昭和51年)に開通からちょうど半世紀で廃止されました。
保存館には開業当初の木造車両に始まり、車両の大型化などモデルチェンジを経て新たに投入された電車などが展示されています。
またファンに人気の運転台の制御装置やパンタグラフ、創業当時の乗車券や昭和初期の回数券は、丁寧な漢字で記されていて、ICカードで改札を通過する今とは隔世の感があります。

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