定義如来西方寺
じょうぎにょらいさいほうじ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月26日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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定義如来西方寺は平家の重臣だった平貞能が、壇ノ浦の戦いに敗れた後、この地に落ちのびて来たことを起源とするお寺です。
貞能公は、名を「定義」と改め、主君である平重盛公から託された阿弥陀如来像を祀り、護ったことからその阿弥陀如来像は「定義如来」と呼ばれ「一生一度の大願」を叶えてくれる如来様と言われ、西方寺の御本尊として現在も祀られております。
広々とした境内には新本堂、歴史を感じさせる御廟貞能堂(旧本堂)、山門、鐘楼堂や平和祈願の五重塔などが点在しているので、半日ほどかけてゆっくりと回るのにぴったりです。
御廟貞能堂裏手には、安徳天皇の遺品を祀った天皇塚があります。ここには、墓標として植えられた二本のケヤキがいつしか一本となった「連理のケヤキ」があり、ここへお参りすると、縁結びや子宝に恵まれる御利益があるといわれるようになり、一年を通して多くの参拝者が訪れます。
敷地は、木々が繁り、新緑、紅葉、雪の季節にそれぞれに違う趣を見せます。
お参りのついでに名物の三角油揚げを食べるのも楽しみです。
スポット詳細情報
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〒989-3213
宮城県仙台市青葉区大倉字上下1
電話番号
022-393-2011
スポット種類
寺・神社
宗派
浄土宗
定休日
無休
料金
無料
交通手段
JR仙山線 愛子駅から市営バスで約30分、定義下車、徒歩すぐ
公式HP
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