仙台市電保存館
せんだいしでんほぞんかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2023年03月28日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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仙台市電保存館は、大正から昭和にかけて市民の足として走り続けた路面電車を未来に伝えるための施設として、1992年(平成3年)に開館しました。
仙台市に路面電車が登場したのは1926年11月。創業当時は10台の車両で営業運転を開始しました。最盛期の走行距離は約16キロメートルで、一日当たり10万人が利用する市民の足として定着していました。
しかし、昭和40年代の自動車普及により、道路混雑からくる速度低下や定時運行の困難が原因で利用者は減少し、1976年(昭和51年)に開通からちょうど半世紀で廃止されました。
保存館には開業当初の木造車両に始まり、車両の大型化などモデルチェンジを経て新たに投入された電車などが展示されています。
またファンに人気の運転台の制御装置やパンタグラフ、創業当時の乗車券や昭和初期の回数券は、丁寧な漢字で記されていて、ICカードで改札を通過する今とは隔世の感があります。
スポット詳細情報
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〒982-0032
宮城県仙台市太白区富沢中河原2-1 地下鉄富沢車両基地内
電話番号
022-712-8312
スポット種類
ミュージアム
開館時間
10:00~16:00
・月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
・祝日の翌日(土曜日、日曜日・祝日に当たる場合は開館)
・12月28日から翌年1月3日
※冬期間(12月1日から翌年3月19日)は土・日曜日、祝日(日曜日が祝日の場合、翌日も開館)を除き休館
料金
無料
交通手段
仙台市地下鉄南北線富沢駅下車 東1出入口より徒歩約15分
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