1日では足りない!充実度120%
お台場・新木場・有明エリアの観光音声ガイド13選

お台場・新木場・有明エリア紹介
TOURIST Guide編集部
吉川雅子

お台場・新木場・有明エリア紹介

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ひとくくりにお台場と呼ばれることも多いこの地域は、90年代後半から次々と若者を魅了するショッピングモールや娯楽施設、ホテルなどが建設され、今では東京を代表する一大観光地となりました。
お台場の魅力は、テーマパークさながらの屋内施設もさることながら、建物の外にあります。お台場海浜公園をはじめとする沿岸の公園は、緑が豊富でイベントも頻繁に開催される憩いの場。おだいばビーチで砂遊びを楽しみ、パレットタウンの大観覧車から東京湾を一望するのもよいでしょう。レインボーブリッジをはじめ、対岸にそびえる都心の高層ビルと東京タワーは、1度は観ておきたい夜景です。
1日では足りないほど充実した見所の数々。効率よく観光するには、主要の観光名所に停まる無料巡回バス「東京ベイシャトル」やゆりかもめが便利です。


フジテレビ

A フジテレビ

東京お台場 大江戸温泉物語

B 東京お台場 大江戸温泉物語

日本科学未来館

C 日本科学未来館

デックス東京ビーチ

D デックス東京ビーチ

マダム・タッソー東京

E マダム・タッソー東京

シンボルプロムナード公園

F シンボルプロムナード公園

お台場海浜公園

G お台場海浜公園

東京都夢の島熱帯植物館

H 東京都夢の島熱帯植物館

東京都水の科学館

I 東京都水の科学館

ゆりかもめ

J ゆりかもめ

レゴランド・ディスカバリー・センター東京

K レゴランド・ディスカバリー・センター東京

スポット紹介

フジテレビ

フジテレビ
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フジテレビ本社ビルがここ、お台場に建ったのは、1997年のこと。国内外で広く知られる建築家、丹下健三氏が後期に手がけたこの代表的作品は、見事にお台場のシンボルとなりました。
象徴的な球体「はちたま」は展望室となっており、地上25階、高さ100メートルから望む270度のパノラマは、東京タワー、東京スカイツリー、レインボーブリッジ、そして空気の澄んだ日には富士山まで、東京らしい景色を一望できます。この「はちたま」を真下から見上げられるのが、7階の屋上庭園「フジさんテラス」。
開放的なスペースで、ライブやトークショーなど、様々なイベントが開催されています。ほかにも旬の番組や映画に関連した情報を発信する5階の「フジテレビギャラリー」や、フジテレビの人気番組のグッズが揃うショップ、ガチャピン・ムックの懐かしい映像や当時の衣装、小道具等で紹介していく人気の「ガチャピンムックミュージアム」(有料)もあり、子供から大人まで楽しめる施設です。
なお、夜景は展望室から眺めるのも良いですが、ぜひ外側からもこの建物全体をご覧ください。とりわけレインボーブリッジやお台場海浜公園から望む海越しの景観がおすすめです。

東京お台場 大江戸温泉物語

とうきょうおだいばおおえどおんせんものがたり

東京お台場 大江戸温泉物語
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東京お台場 大江戸温泉物語は、2003年に開業した日本初の温泉テーマパーク。天然温泉に食事処、昔懐かしいゲームに加え、宿泊はもちろん、休憩所としても利用できる「伊勢屋」、男性専用のカプセルホテルなどが入っています。
温泉は、地下1,400メートルから掘削した「ナトリウム塩化物強塩泉」。舐めると塩辛く、冷え性、関節痛、切り傷など、幅広い効能があります。
お風呂の前後は縁日へ向かいましょう。江戸の町を再現した館内には、手裏剣投げ、吹き矢、スーパーボールすくいなどが軒を連ね、お祭り気分を盛り上げます。屋台でビール片手においしいものをつまみ、岩盤浴やマッサージで体をほぐし、さらにリクライニングルームで休憩もすれば、1日がすぎるのはあっと言う間。家族や友人と終日浴衣ですごし、清算はすべて入館時に渡されるリストバンドで済ませるシステムも、非日常感を演出します。

日本科学未来館

にっぽんかがくみらいかん

日本科学未来館
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日本科学未来館は、科学技術を「文化」のひとつとしてとらえ、語り合う場として2001年に開館しました。
宇宙飛行士の毛利衛氏が館長を務めるこの施設のもっともユニークな点は、科学コミュニケーターの存在。彼らの重要な仕事は、科学者や技術者と一般の方々をつなげることです。
来館者と直接話をしたり、ワークショップやトークセッションのイベントでは、科学トピックを分かりやすく伝え、研究者と一般の方の橋渡し役になっています。
また、ここで知り得たことをもとに来館者が考えた意見を、研究者へ伝えるのも彼らの役割。未来館を訪れたら、展示の見学とあわせて、科学コミュニケーターとも話してみてください。ちなみに、科学コミュニケーターの一員として、二足歩行ロボットの「ASIMO(アシモ)」も働いており、1日に4回実演があります。
「インターネット物理モデル」や、「100億人でサバイバル」「未来逆算思考」など、どの展示も「世界のとらえ方」のヒントを投げかけ、見た人みんなが自分で考えるような仕組みとなっています。

デックス東京ビーチ

デックストウキョウビーチ

デックス東京ビーチ
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お台場を代表する商業施設、デックス東京ビーチ。「マダム・タッソー東京」、「レゴランド・ディスカバリー・センター東京」、「東京トリックアート迷宮館」、「東京ジョイポリス」という4つのアミューズメント施設に加え、昭和30年代の下町を再現した「台場一丁目商店街」や、大阪の名店が揃う「お台場たこ焼きミュージアム」が入った一大娯楽スポットです。
特徴は、船の甲板を連想させるウッドデッキのオープンテラス。潮風にあたりながらデッキを散歩し、テラスで東京湾を望む食事は最高です。また、年間を通して毎日点灯される「台場メモリアルツリー」のイルミネーションも見所。3階のシーサイドデッキには、ツリーとレインボーブリッジを1枚の写真に収めることができるハート形のオブジェがあり、人気の撮影スポットとなっています。
なお、中に入っている店舗はサーフィンやアウトドア系のブランドが多く、男性も買い物を楽しめます。

マダム・タッソー東京

まだむ・たっそーとうきょう

マダム・タッソー東京
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マダム・タッソーは世界でもっとも有名なワックスフィギュア館です。彫刻家、マリー・タッソーがイギリスのロンドンで最初のワックスフィギュア館「ベイカーストリートバザール」を開いたのは、1835年のこと。それが今やアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、アジアの各地に広がり、大変な人気を集めています。
中に入れば、ハリウッドスターから政治家、スポーツ選手にいたるまで、世界の著名人が勢ぞろい。日本の有名人もしっかり展示されています。
これらの人形は、すべてイギリスの工房で職人が1体ずつ手作りで制作したもの。髪の毛や眉毛にいたっては、4週間かけて1本1本手で植えられています。
また、完成後も洗髪や化粧直しといったメンテナンスが定期的に行われ、人形とはいえセレブの輝きが色褪せることはありません。
本物と見紛うほど精巧に作られた人形は、鑑賞もさることながら、写真撮影が何よりの醍醐味。撮影用の小物も用意されているので、思い切ったポーズで記念の1枚を演出してみましょう。

シンボルプロムナード公園

しんぼるぷろむなーどこうえん

シンボルプロムナード公園
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シンボルプロムナード公園は1996年に開園した海上公園で、東西約4キロに渡って青海、台場、有明を結ぶ3つのブロックからできています。
プロムナードとは、フランス語で「遊歩道」を意味する言葉。園内では、春のチューリップをはじめ、アジサイ、パンジーなど季節に応じた美しい花々が花壇を彩り、広々とした歩道はデートや散歩にぴったり。晴れた日には出会い橋や夢の大橋から富士山も望めます。また、開放的な空間を活かし、マラソンや手作り市、フードフェスなどイベントも頻繁に開催。多くの人で賑わいます。
一方、ここは夜景の名所としても有名で、ウエストパークブリッジはレインボーブリッジと東京タワーが一直線に見える定番の撮影スポット。夢の大橋では、江戸時代に火消しが用いた旗印「まとい」をモチーフにしたユニークな外灯に明かりが灯ります。周辺の各施設も夕暮れ時から徐々にライトアップし、昼間とは異なる落ち着いた雰囲気をお楽しみください。

お台場海浜公園

おだいばかいひんこうえん

お台場海浜公園
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お台場海浜公園は、レインボーブリッジや対岸の高層ビル群を臨む入り江に沿った公園で、その美しい景観が何よりの見所です。
沿岸のお台場ビーチは人工の砂浜。波打ち際で足をつけて遊べるほか、ビーチスポーツやマリンスポーツも盛んです。
また、磯浜ではハゼ、セイゴ、メバルなどがよく釣れます。海上バスや水陸両用バスも運行しており、天気のよい日はのんびりと海から観光してみるのもおすすめです。
ここを訪れる誰もが一度は写真に収める観光名所、自由の女神像は、フランスのオリジナルを型取りして造られたもの。自由の女神と言えばアメリカのニューヨークが本家と思う方も多いですが、あの有名な像も実はフランスから贈られたものなのです。
北側の先端、海に突き出た島のように見えるのは台場公園です。
幕末のペリー来航にあたり、江戸幕府が国防のために築いた台場のひとつで、火薬庫跡やかまど跡が残されています。

東京都夢の島熱帯植物館

とうきょうとゆめのしまねったいしょくぶつかん

東京都夢の島熱帯植物館
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3つのドームからなる東京都夢の島熱帯植物館の見所は、なんといっても熱帯・亜熱帯地方の珍しい植物。東京からおよそ1,000キロ離れた太平洋の島々、小笠原諸島固有の植物も必見です。規模は小さく、映像ホールで上映される15分間の映画を含めても所要時間は1時間ほど。ただ、週末と祝日にはボランティアによる1時間のガイドツアーが設けられているほか、企画展示室では動画を放映していますので、それらを利用すれば、ただ植物を眺めるよりもはるかに楽しく観覧できます。屋外にはハーブ園や睡蓮の池もあり、そちらも是非お立ち寄り下さい。
なお、植物館がある夢の島公園は、かつて東京湾のゴミの埋立地でした。埋め立てが行われていた時期は、1957年から'67年までの10年間で、見違えるほど美しく整備された現在では、公園の東側に新江東清掃工場があるのみ。この工場で発生したゴミ焼却の余熱は、植物館の温室の暖房や、館内の冷暖房に利用されています。

※ATTENTION※
館内の一部(イルなど)が現在改装中、これに伴う立ち入り禁止区域によりハーブ園・北側花壇などが2019年3月末までご覧いただけません。

東京都水の科学館

とうきょうとみずのかがくかん

東京都水の科学館
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東京都水の科学館は、東京都水道局が運営する無料の体感型ミュージアム。水がどこで生まれ、どのような過程を経て私たちのもとへ届くのか。その答えを、壁から天井まで覆う大迫力の巨大シアターに始まり、実際に見て、触れて、感じる実験やクイズを通して学ぶようにできています。このため、単なる水道局の紹介とは一線を画し、子供はもちろん、付き添いの大人も楽しめる施設です。
また、地下には有明地区2万世帯に水を届ける本物の水道施設「有明給水所」があり、ガイドツアーが設けられています。日曜・祝日には頻繁に参加型のイベントも開催され、子供たちが大喜びすること間違いなしです。
一方、首都高速を挟んだ北側には、東京都虹の下水道館があります。水の科学館は上水道で、こちらは下水道の施設。作業着を身につけたお仕事体験が人気です。

ゆりかもめ

ゆりかもめ
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ゆりかもめは、新橋駅から豊洲駅までの16駅を結ぶ路線で、正式名称は「東京臨海新交通臨海線」です。沿線にはフジテレビ本社、パレットタウン、テレコムセンター、東京ビッグサイトや豊洲市場などがあり、湾岸の主要な観光地を網羅しています。一帯は夕暮れから夜にかけた景観が大変美しく、車窓観光もおすすめです。
ゆりかもめの仕組みは、自動列車運転装置による無人運転。高いところにある専用の軌道を走るため、一見モノレールにも見えますが、1本のレールにまたがって、またはぶら下がって走るモノレールに対し、こちらは自動車と同じく1車両につき4輪のゴムタイヤでコンクリート製の走行路を走るため、両者はまったく異なる乗り物です。
各駅にデザインされた和風の伝統文様が「駅文様」として用いられ、壁面やホームドアなどに描かれています。

レゴランド・ディスカバリー・センター東京

れごらんど・でぃすかばりー・せんたーとうきょう

レゴランド・ディスカバリー・センター東京
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ここは3歳から10歳程度の子供を対象とした屋内型アトラクション施設。
4Dシネマやアスレチック、乗り物など、人気のレゴキャラクターを用いたアトラクションで1日中すごせます。
中でもぜひチャレンジしたい遊びは、レゴランド・ディスカバリー・センターの名物、ミニフィグトレード。交換したいミニフィグを持っているスタッフを見かけたら気軽に声をかけましょう。思いがけず稀少なミニフィグが手に入るかもしれません。
ところで、レゴがデンマーク生まれということはあまり知られていません。その歴史は意外に古く、会社設立は1932年。木製玩具や家具などを制作する中、現在の形のブロックは1958年に誕生しました。
「レゴ」という名前は、「よく遊べ」という意味のデンマーク語に由来します。この言葉通り、レゴは誰でも何かを生み出せる、無限の可能性を秘めたおもちゃへと成長しました。レゴランド・ディスカバリー・センターでは子供が主役。通常は子供同伴でなければ入れませんが、毎月5日のレゴの日と月末金曜日の夕方は、大人のみでも入場できます。

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