東京都夢の島熱帯植物館
とうきょうとゆめのしまねったいしょくぶつかん
3つのドームからなる東京都夢の島熱帯植物館の見所は、なんといっても熱帯・亜熱帯地方の珍しい植物。東京からおよそ1,000キロ離れた太平洋の島々、小笠原諸島固有の植物も必見です。規模は小さく、映像ホールで上映される15分間の映画を含めても所要時間は1時間ほど。ただ、週末と祝日にはボランティアによる1時間のガイドツアーが設けられているほか、企画展示室では動画を放映していますので、それらを利用すれば、ただ植物を眺めるよりもはるかに楽しく観覧できます。屋外にはハーブ園や睡蓮の池もあり、そちらも是非お立ち寄り下さい。
なお、植物館がある夢の島公園は、かつて東京湾のゴミの埋立地でした。埋め立てが行われていた時期は、1957年から'67年までの10年間で、見違えるほど美しく整備された現在では、公園の東側に新江東清掃工場があるのみ。この工場で発生したゴミ焼却の余熱は、植物館の温室の暖房や、館内の冷暖房に利用されています。
※ATTENTION※
館内の一部(イルなど)が現在改装中、これに伴う立ち入り禁止区域によりハーブ園・北側花壇などが2019年3月末までご覧いただけません。
〒136-0081
東京都江東区夢の島2-1-2
03-3522-0281
公園・庭園、植物園、牧場、農場
9:30~17:00(最終入館は16:00まで)
月曜日(都民の日や祝日にあたる場合はその翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
大人(高校生以上) 250円 65歳以上 120円 中学生 100円
※小学生以下、および都内在住・在学の中学生は無料
東京メトロ有楽町線・JR京葉線・りんかい線 新木場駅から徒歩15分
地下鉄東西線 東陽町から都バスで約8分、夢の島下車、徒歩7分
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