園比屋武御嶽石門
そのひゃんうたきいしもん
![園比屋武御嶽石門](https://tguide.jp/rails/active_storage/representations/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaHBBbjROIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJibG9iX2lkIn19--cf09bf2acdc635e5722a0f66058c9ddda8e7336b/eyJfcmFpbHMiOnsibWVzc2FnZSI6IkJBaDdCam9MY21WemFYcGxTU0lKT0RBd2VBWTZCa1ZVIiwiZXhwIjpudWxsLCJwdXIiOiJ2YXJpYXRpb24ifX0=--9e5d78bdbe26fcea183fc5e7e6c42ce98b5b8de2/47-004-15%E5%9C%92%E6%AF%94%E5%B1%8B%E6%AD%A6%E5%BE%A1%E5%B6%BD%E7%9F%B3%E9%96%80_50031609_L.jpg)
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月18日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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こちらの石門は園比屋武御嶽の礼拝所で、園比屋武御嶽は石門の向こうにある森そのもの。
森自体が「ご神体」です。
ここは沖縄固有のウタキ信仰にまつわる非常に重要な遺構で、世界遺産にも登録されています。
創建は1519年。「門」の形をしていますが、ヒトが通るための門ではなく、聖なるウタキに対し「拝殿」の役割を担う建造物です。
ここでは、かつて国王が外出する際に旅の安全を祈願したほか、女性の祭司「聞得大君(きこえおおきみ)」が斎場御嶽(せーふぁうたき)で即位式を行う前にも祈りが捧げられ、「東御廻り(あがりうまーい)」と呼ばれる聖地巡礼の1番目の拝所(うがんじゅ)となっています。
石門は、日本と中国の建築様式が合わさった琉球を代表する石造建築で、屋根の側面「唐破風(からはふ)」には懸魚(しび)と呼ばれる飾り板、最上部の両端にはサカナの形をした鴟尾(げぎょ)が施され、いずれも火災避けの意味があります。
石造りの棟(むね)に刻まれた細かい彫刻にもご注目ください。
スポット詳細情報
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〒903-0816
沖縄県那覇市首里真和志1-7付近 首里城公園内
![](https://maps.googleapis.com/maps/api/staticmap?center=26.2181069,127.71732040000006&zoom=17&size=800x320&markers=icon:https://tguide.jp/assets/pin-542f0301bb1f367775cec78efe2e38bddc6a652c14266ed8c547ff0c514ff9be.png|26.2181069,127.71732040000006&key=AIzaSyAiagAfXQgDYnULhQdpW17nMHAmpcgBqwA)
電話番号
[那覇市文化財課]098-917-3501
スポット種類
世界遺産、歴史的建造物、観光名所
営業時間
なし
定休日
年中無休
料金
無料
交通手段
・ゆいレール 首里駅から徒歩10分
・バス[1][17][46]で首里城公園入口下車、守礼門まで徒歩約5分
・バス[8]で首里城前下車、守礼門まで徒歩1分
・バス[9][25]で山川下車、守礼門まで徒歩約15分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。