旧岩崎邸庭園
きゅういわさきていえん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年06月25日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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旧岩崎邸庭園は三菱財閥の創始者・岩崎弥太郎の長男・久弥が三代目・岩崎家当主の邸宅として建てた家屋などから成り、2001年(平成13年)に都立庭園として開園しました。
建物が完成したのは、明治維新からおよそ30年たち、日本が近代化の道を突き進んでいた1896年です。
往時には約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物がありましたが、現在は3分の1の敷地となり、家屋は洋館、撞球室と呼ばれるビリヤード場、和館大広間の3棟が残され、これらは庭園とともに国の重要文化財に指定されています。
ひときわ目を引く洋館は、イギリス人建築家のジョサイア・コンドルが手掛けており、木造二階建て160坪で、英国ジャコビアン様式の見事な装飾にドーム屋根を備えた外観が特徴です。
岩崎家の賓客を迎える迎賓館として使われ、重厚さと緻密さを備えた内装が、当時の華やかな世界を想像させます。
スポット詳細情報
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〒110-0008
東京都台東区池之端1-3-45
電話番号
03-3823-8340
スポット種類
公園・庭園、国宝・重要文化財
開園時間
9:00~17:00(最終入園は16:30)
定休日
年末年始(12月29日~1月1日)
料金
一般 400円 65歳以上 200円
交通手段
東京メトロ・千代田線 湯島駅下車徒歩3分
公式HP
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