沖宮(琉球八社)
おきのぐう(りゅうきゅうはっしゃ)
神様と仏さまが
ひとつの神社で祀られている沖宮
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年08月29日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
keyboard_arrow_down
沖宮の詳しい創建は不明ですが、15世紀中ごろという説があり、古来より航海安全と旅の無事を祈るべく、琉球の王や住民の厚い信仰を集めてきました。
拝殿は赤瓦の木造社殿で、沖縄らしい素朴な造り。拝殿の裏の階段をのぼった先に設けられた天燈山御嶽は、アマテラスオオカミである「天受久女龍宮王御神」が降り立ったといわれる大変神聖な場所です。
一方、境内には、十二支の守護神を祀る八坂神社や住吉神社のほか、弁財天宮には不動明王、権現堂には仏像が置かれ、琉球の神、ヤマトの神、仏がひとつの神社で祀られていることがわかります。
この沖宮がある奥武山は、かつては漫湖という湖に浮かぶ島でした。ここが埋め立てられて陸となり、運動公園ができたのは1959年のこと。
園内には、沖縄の産業に多大な貢献をもたらした偉人を祀る世持神社と、沖縄県護国神社のふたつの神社があります。
スポット詳細情報
location_on
0988573293
沖縄県那覇市奥武山町44
電話番号
900-0026
スポット種類
寺・神社、パワースポット
営業時間
[社務所] 9:00~17:00
交通手段
ゆいレール 奥武山駅から徒歩3分
那覇港から徒歩10分
公式Instagram
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。