函館山ロープウェイ
はこだてやまろーぷうぇい
標高334メートル、函館市街の南西に位置する函館山。牛が寝そべる姿に似ているため臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれ、麓から山頂を結んでいるのが、函館山ロープウェイです。
開業したのは1958年(昭和33年)で、当時のゴンドラは定員31人、現在は5代目で125人乗りです。
昼間は港町の全景を、そして夜は、市街の照明が、まるで散りばめた宝石ように輝く夜景に、誰もが目を見張ります。
この函館山は、日清戦争が終結した後から旧陸軍が函館湾の防衛拠点として整備する計画をまとめ、1898年から要塞建設が始まったことで、山全体が軍事機密の対象となりました。
このため一般人の入山禁止だけでなく、写真撮影やスケッチ、さらには話題にすることすらも厳しく制限され、秘密のベールに閉ざされてきたのです。
そして戦後の1946年10月に、ようやく市民に開放され自由に入山できるようになりました。
長期間にわたり一般人の出入りがなかったため、約600種の植物と150種の野鳥が分布・生息する貴重な自然の宝庫となりました。
〒040-0054
北海道函館市元町 19-7
0138-23-3105(総合案内)
駅・乗り物、夜景スポット、自然
始発10時~下り最終22時(4月25日~10月15日)
始発10時~下り最終21時(10月16日~4月24日)
※新型コロナウイルス感染拡大防止の為、営業時間を変更しております。
詳細はホームページをご確認ください。
無休(天候により運休あり)
※10月中旬頃より整備・点検のため運休期間あり
大人往復 1,500円 片道 1,000円 小人往復 700円 片道 500円
函館空港から車またはタクシーで30分
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