難波宮跡(難波宮跡公園)

なにわのみやあと(なにわのみやあとこうえん)

難波宮跡(難波宮跡公園)
スポット紹介音声ガイド
更新日: 2019年02月14日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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古代の都といえば、奈良の平城京、京都の平安京などが有名ですが、大阪にも都があったことをご存知でしょうか。
大阪の街中に突如現れるぽっかりと開けた空間。ここはかつての都、難波宮(なにわのみや)の跡地です。
645年、孝徳天皇は飛鳥から難波(なにわ)へ都を移し、大規模な宮殿を造営しました(前期難波宮)。
その後、都は飛鳥に戻りましたが、時を経た725年ころから、聖武天皇(しょうむてんのう)により再び難波に宮殿が築かれ(後期難波宮)、744年には再び都が置かれます。
翌年、都は別の場所に移されますが、難波はその後も「副都」として栄えました。
公園にある平たい石(凝灰岩)製の台のようなものは、後期難波宮の大極殿に使用されていた「基壇」と呼ばれる土台を復元したもの。丸い柱の位置が見てとれます。
また、西側には前期難波宮の八角殿を模した赤い柱の藤棚(ふじだな)があります。
現在、史跡としての整備を行っている途中ですが、近隣の大阪歴史博物館から史跡の全体を見渡すことができます。
また詳しい展示が設けられており、大極殿の実物大模型は必見です。
博物館の外には、古墳時代の高床倉庫も1棟復原されています。

スポット詳細情報
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〒540-0006

大阪府大阪市中央区法円坂1

電話番号

[大阪歴史博物館]06-6946-5728

スポット種類

城・城跡、公園・庭園

交通手段

地下鉄谷町線 谷町四丁目駅7番出口から徒歩5分
JR森ノ宮駅から徒歩12分

※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。

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