小石川後楽園
こいしかわこうらくえん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年12月15日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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小石川後楽園は、1629年に水戸徳川家初代藩主・徳川頼房の築造にはじまり、2代藩主 光圀の代に完成した大名庭園です。江戸期において最も早く完成した大名庭園であり、日本各地の大名庭園に影響を与えたといわれています。
小石川台地の南端に位置する起伏ある地形を利用して造られた園内は、琵琶湖を模した「大泉水」の「海」を中心に、「山」「川」「田園」の変化に富む風景と、日本の名所になぞらえた景観を備えています。
光圀は、儒学を背景とした中国の庭園造りに力を注ぎ、特に隣国明の学者で日本に亡命していた朱舜水の意見を取り入れ、園内の随所に中国の名所を配しました。
和漢の調和が美しく、四季折々に異なる表情を見せてくれる小石川後楽園は、庭師の技によって今なお優れた景観を維持しており、特別史跡及び特別名勝として国の文化財に指定されています。
スポット詳細情報
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〒112-0004
東京都文京区後楽1-6-6
電話番号
03-3811-3015
スポット種類
公園・庭園
営業時間
9:00~17:00(最終入園は16:30)
定休日
年末年始(12/29~1/1)
料金
一般300円 65歳以上150円 小学生以下及び都内在住在学の中学生は無料
身体障害者手帳、愛の手帳、精神障害者保健福祉手帳または療育手帳持参の方と付添の方は無料
交通手段
・都営大江戸線「飯田橋」(C3出口)下車徒歩3分
・JR線「水道橋」(西口)、「飯田橋」(東口)下車徒歩8分
・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」(A1出口)下車徒歩8分
・東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」(1番)下車徒歩8分
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