鎌倉市川喜多映画記念館
かまくらしかわきたえいがきねんかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月07日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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なぜ鎌倉に「映画」のミュージアムがあるのかと不思議に思われる方もいらっしゃるかもしれません。
鎌倉市川喜多映画記念館が建つ場所にはかつて、川喜多長政とかしこという、映画の発展に大変貢献した夫妻が暮らしていました。
日本でまだヨーロッパの映画があまり紹介されていない1920年代の終わりから、彼らはフランスやドイツ、オーストリアの名画を輸入して紹介する「配給」の仕事に従事し、戦後は、日本映画を海外に紹介する役割を担うようになりました。
夫妻はまた、映画を通して国際交流に尽力し、アラン・ドロンやフランソワ・トリュフォーなど日本を訪れる映画人を鎌倉の地でもてなしました。
この場所を映画の発展に役立ててほしいという夫妻の願いのもと、2010年に開館した当館では、国内でも珍しい映画資料の展示室のほか、映画館を併設し、鎌倉から消えてしまった映画館の灯火を現在も残しています。
谷戸に囲まれ四季折々の花が楽しめる庭園を含め、鎌倉ならではの風情と共にお楽しみください。
スポット詳細情報
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〒248-0005
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-2-12
電話番号
0467-23-2500
営業時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
定休日
月曜日(祝日の場合は開館し、翌平日休)、展示替期間、年末年始
料金
一般 200円、小・中学生 100円
未就学児・各種障がい者手帳をお持ちの方及び介助者1名は無料
*映画鑑賞料金は別途 *詳細はHP参照
交通手段
JR横須賀線・江ノ島電鉄 鎌倉駅東口より徒歩8分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。