日本玩具博物館
にほんがんぐはくぶつかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月17日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
keyboard_arrow_down
姫路市の中心から北部、のどかな平野部にあるのが、2016年12月に「ミシュラン・グリーンガイド」2つ星に選ばれた「日本玩具博物館」です。
現在は白壁土蔵の6棟に、日本の玩具6万点と海外160ヶ国から3万点、計9万点もの資料を所蔵し、延べ180メートルの展示ケースに常時5000点を陳列しており、わが国を代表する玩具博物館として知られています。
博物館を作るきっかけは、1963年に現館長の井上重義氏が偶然本屋で手にした1冊の本「日本の郷土玩具(著者 斉藤良輔)」でした。その本には日本の玩具が文化財として評価されず、少しずつ消えていることが記されており、誰かが未来の為に日本の伝統ある郷土玩具を残すべきであるという思いが募り、仕事の傍ら日本各地を行脚しました。そして収集した5,000点を展示するため、新築した自宅の一角に「井上郷土玩具館」を1974年に開館しました。それが大きく発展し、1984年には「日本玩具博物館」と改称しました。
土人形や張り子、木の玩具などの素朴な香りがする郷土玩具には、地域の文化が反映されています。またブリキやプラスチック製の近代玩具には懐かしさがあふれています。
スポット詳細情報
location_on
〒679-2143
兵庫県姫路市香寺町中仁野671-3
電話番号
079-232-4388
スポット種類
ミュージアム
営業時間
10:00~17:00
定休日
毎週水曜日(祝日は開館) 年末年始(12月28日~1月2日)
料金
一般 600円 高・大生 400円 中学生以下 200円
交通手段
JR播但線 香呂駅から徒歩約15分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。