姫路城
ひめじじょう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年04月23日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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世界遺産に登録されている姫路城は、白漆喰(しろしっくい)で塗り込められたその美しい姿から別名「白鷲城」とも呼ばれています。初めて城が築かれたのは南北朝時代の1346年で、以来18代にわたる大名、延べ48人の城主が居城として使用してきました。
戦国時代から山陽道という地理的にも要衝にあったため、歴代城主によって城郭の増築や拡張が進められ、関ケ原の戦いで功績があった池田輝政(いけだてるまさ)が築いた、大天守を中心とする城郭建築が、現在に至っています。
内堀内は23ヘクタール、東京ドーム5個分の広さで、大天守の高さはおよそ46メートルの威容を誇ります。
また天守に至るまでには、いくつもの複雑な防御線が立ちはだかり、物理的にも心理的にも攻める側を威圧する、難攻不落を誇る城でもあります。
一方で大天守と小天守が渡櫓(わたりやぐら)で繋がる連立式天守で破風(はふ)と呼ばれる屋根のデザインが優美な姿を演出しています。
空襲を受け、櫓の一部が被弾しましたが不発であったという幸運にも恵まれ、昭和の大修理や平成の改修等を経て優美な姿を今に継承しています。
スポット詳細情報
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〒670-0012
兵庫県姫路市本町68
電話番号
079-285-1146
スポット種類
世界遺産、城・城跡、国宝・重要文化財、観光名所
営業時間
9:00~17:00(入城は16:00まで)
休城日
12月29、30日
料金
大人 1000円 小中高生 300円
交通手段
JR姫路駅から徒歩約20分
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