姫路市立水族館
ひめじしりつすいぞくかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年08月04日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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1966年にオープンした姫路市立水族館は二つの大きな特徴があります。一つは、海の雰囲気を味わってもらうため、ほとんどの水族館が臨海に多くあることに対し、山の中腹にあること。もう一つは海水魚、淡水魚それに水生昆虫など地元・播磨を中心に飼育していることです。
珍しい種類より、身近な生物という取り組みは一見華やかさに欠けるかもしれません。
しかし環境の変化で、日常の生態を忘れてしまったような種を見つめなおすことで、新たな発見をしてもらいたいという思いも込められています。
また開館当初から生態研究も兼ね飼育しているウミガメやオオサンショウウオには大人も子供も真剣に見入っているようです。
タッチプールでは、ウニやヒトデまでも触ることができ、子供たちの好奇心を満たしています。
絶滅が危ぶまれる希少な種類が意外と身近なところで生息しているのを知ると、水質問題を考えずにはいられません。
大水槽を回遊する魚の群れやイルカのパフォーマンスとは違った、環境を振り返る社会見学の場でもあります。
スポット詳細情報
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〒670-0971
兵庫県姫路市西延末440手柄山中央公園
電話番号
079-297-0321
スポット種類
水族館
営業時間
9:00~17:00
定休日
火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月1日)
料金
大人 520円 小・中学生 210円
交通手段
山陽電車 手柄駅下車 徒歩10分
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