廣峯神社
ひろみねじんじゃ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年08月04日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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広峯山山頂に鎮座する廣峯神社は、734年(天平6年)に、吉備真備公(きびまびこう)が御神託を受け、聖武天皇に奏上し、勅命を受けて創建した古社です。
明治に至るまで、勅願所として皇室・国家の祭礼を執り行っていました。
また、戦国時代の軍師・黒田官兵衛(くろだかんべえ)ゆかりの神社として知られています。
黒田家とのつながりは官兵衛の祖父・重隆の目薬を神社の御師が御札と一緒に販売し、黒田家再興をお手伝いしたことから始まっています。領主・小寺家への仕官も叶い、やがて天下に知られる軍師・官兵衛が誕生します。
神社がある山頂は標高が311メートル、参拝は軽いハイキング気分です。鳥居をくぐり上り坂の参道を進むと石段の狛犬が迎えてくれます。
拝殿は1626年に姫路城主・本多忠政(ほんだただまさ)が再建したもので、正面が十間(じゅっけん)、側面四間の建物が後方の本殿と軒を接しています。
本殿・拝殿ともに重厚感ある建築で国の重要文化財にも指定されています。
また広峯山は神社に向かう道の一部が姫路市内の夜景スポットして人気です。夕闇に浮かび上がる市街の灯火は昼間とは異なり都会の輝きを満喫できます。
スポット詳細情報
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〒670-0891
兵庫県姫路市広嶺山52
電話番号
079-288-4777
スポット種類
寺・神社、国宝・重要文化財
営業時間
9:00~16:00
交通手段
姫路駅から神姫バスで競馬場前下車、タクシー乗り換えで約10分
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