のぼりべつクマ牧場
のぼりべつくまぼくじょう
登別温泉開湯100年にあたる1958年に開園した「のぼりべつクマ牧場」は、全国のクマ牧場の草分け的存在。北海道に生息するエゾヒグマ8頭からスタートし、現在ではおよそ70頭のクマを飼育しています。
オスの「第1牧場」ではガラス1枚隔てた向こうに巨大なクマが迫る「人のオリ」が見所。目と鼻の先までクマが近寄る迫力の展示です。メスの「第2牧場」ではユニークな「おねだりポーズ」で知られるエサやりが人気。本物のクマを見た後は「ヒグマ博物館」にもお立ち寄りください。長年のクマの研究や飼育から得られた資料に加え、生後1日目から成獣までの世代別剥製は大変珍しく、小規模ながら見ごたえある展示です。博物館の屋上からは、支笏洞爺(しこつとうや)国立公園の原生林とクッタラ湖、晴れた日には下北半島まで見渡せます。
また、夏の間は「ユーカラの里」がオープン。アイヌ語で「叙事詩」を意味するユーカラ。ここではチセと呼ばれるわらぶきの家が点在し、明治初期の生活道具や工芸品を通してアイヌ文化の一端に触れることができます。
〒059-0551
北海道登別市登別温泉町224
0143-84-2225
動物園・サファリパーク、植物園、牧場、農場
8:30~16:30(最終入場15:50)
※7・8月は8:30~17:00(最終入場16:20)
無休
[ユーカラの里]10月21日~4月末は閉村
強風などによりロープウェイ運行中止の場合は休園
ロープウェイ法定検査による休園期間あり(HP参照)
大人2,650円 小人(4歳~小学生)1,350円 3歳以下 無料
JR登別駅から道南バスで約15分、登別温泉ターミナル下車、徒歩約5分
JR札幌駅から高速バスで約100分、登別温泉ターミナルで下車、徒歩約5分
温泉街からロープウェイ乗り場まで無料シャトルバスあり(道南バス登別温泉ターミナル、登別国際観光コンベンション協会、宿泊先のホテルにお尋ねください)
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。