大バエ灯台
おおばえとうだい
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月13日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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大バエ灯台(おおばえとうだい)がある生月島(いきつきしま)は、平戸島の北西にある島で南北10キロメートル、東西2キロメートルと縦長で人口およそ7,000人ののどかな島です。1991年に平戸島と橋で結ばれ車での往来が可能になりました。
日本に戻る途中の遣隋使(けんずいし)や遣唐使(けんとうし)が、この島を見つけて安堵し「一息つく」のが名前の由来と言われています。その時代にあったらとても有難かったであろう灯台が、島の北西端にある大バエ灯台です。
無人灯台で1955年に運用が開始されました。大バエ鼻(おおばえはな)と呼ばれる、高さおよそ100メートルの断崖の上に立つ白亜の灯台は、ほかと違って螺旋でなく普通の階段が設置してあり、容易に上部に登れます。
また360度視界が開け、すべての方角に広がる水平線の沖合には天気次第で壱岐(いきの)や対馬(つしま)も望めます。さらに夕刻まで滞在すればご褒美の絶景があります。
水平線に夕日が沈むとき、光を受けてオレンジ色に染まった灯台は、神々しいばかりの輝きに包まれます。
GPSに役割が移ったと言われる灯台ですが、このように観光スポットにしても存続してほしいものです。
スポット詳細情報
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〒859-5701
長崎県平戸市生月町御崎26-2
電話番号
[平戸市観光課]0950-22-4111
スポット種類
観光名所
交通手段
生月大橋から車で30分
公式HP
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