豊國神社
ほうこくじんじゃ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月18日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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ここは豊臣秀吉公と息子の秀頼、弟の秀長を御祭神とする神社で、現在の地に社殿が建ったのは1961年(昭和36年)のことです。豊国(とよくに)神社は元々は京都にあり、はじめはその大阪別社として創建されました。その後、本社から独立。名前も「国」の字を旧字にし、音読みで「ほうこく」と読む形にしたのです。秀吉公を祀る神社は、他にも生まれ故郷の名古屋をはじめ、滋賀県の長浜や石川県の金沢など各地にあります。
ご利益は出世開運。尾張出身の名もなき男が天下統一までのぼりつめた生涯にあやかるもので、お守りには「出世瓢箪」や「出世箸」「出世カブト」といったユニークな品が用意されています。
本殿の脇にある庭は「秀石庭」。残念ながら普段は閉鎖されていますが、巨石が配置された枯山水様式を門の外から垣間見ることができます。
境内にはほかにも白玉神社と若永神社があり、どちらもウカノミタマノカミ(宇迦御魂神)をお祀りしています。白玉神社は、元は白玉稲荷神社といい、ウカノミタマノカミは穀物の神さま。「お稲荷さん」として親しまれている伏見稲荷のご祭神です。
スポット詳細情報
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〒540-0002
大阪府大阪市中央区大阪城2-1
電話番号
06-6941-0229
スポット種類
寺・神社
料金
無料
交通手段
JR森ノ宮駅から徒歩約14分
地下鉄中央線・長堀鶴見緑地線 森ノ宮駅から徒歩約14分
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