石見銀山世界遺産センター
いわみぎんざんせかいいさんせんたー
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月14日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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石見銀山世界遺産センターは、世界史的な意義付けや鉱山技術の変遷などに関する展示や、調査研究、資料収集、情報発信を行う複合施設です。
歴史で興味深いのは石見の銀が戦国時代後期にはすでに海外でも広く知られ、東西交易に大きな役割を果たしていたことです。
また精錬による商品化と運搬、それに関わる住民の生活など、銀を中心とした社会の営みの歴史を映像資料や復元模型などもまじえて解説しています。
さらに、石見銀山で最大規模を誇る「大久保間歩(おおくぼまぶ)」の見学も行っています。
大久保間歩は、江戸時代の石見銀山初代奉行大久保長安(おおくぼながやす)の名に因んだものですが、高さは最大で20メートルと大迫力の地下空間で、むき出しの岩肌が往時の鉱山活動の一端を物語っているようです。
また、低融点合金(スズ40ビスマス60)を使った「丁銀(ちょうぎん)」といわれる昔の銀貨幣をつくる体験も出来ます。
丁銀は室町時代から江戸時代に流通していた貨幣です。低い温度(138℃)で溶ける金属を型に流し固めます。
本物さながらの「いぶし銀」の様な魅力があると評判です。
スポット詳細情報
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〒694-0305
島根県大田市大森町イ1597-3
電話番号
0854-89-0183
スポット種類
ミュージアム
営業時間
8:30~17:30
展示室観覧時間 9:00~17:00(最終受付16:30)
※3月~11月は30分延長
定休日
毎月最終火曜日、年末年始
料金
[有料展示室観覧料]大人 310円 小学生・中学生 150円 外国人 200円
交通手段
JR大田市駅からバスで約35分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。