石見銀山資料館
いわみぎんざんしりょうかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年05月11日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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石見銀山資料館は、江戸時代に銀山を管理していた代官所の跡地にあります。明治35年に建てられた地域の役所を利用して、昭和51年に石見銀山の歴史や文化を紹介する資料館として開館しました。銀山に伝わる歴史資料、鉱山資料、鉱物標本など300点余りが展示されており、石見銀山の全体像を知るうえで貴重な資料館です。
銀山を見る前にここに立ち寄って予備知識を得て見学するのもお勧めです。
ここでは銀山の発見から争奪戦を経て、徳川幕府が天下統一してからの銀山支配のプロセス、さらに生産量の減少から閉山に至るまでの流れがつかめます。また、石見銀山の採鉱から製錬にいたる銀生産の過程や、鉱山の経営や技術も、当時の鉱山道具や絵図面などを通じてうかがい知ることができます。石見銀山で採取された銀鉱石、銅鉱石をはじめ、全国各地の鉱山の特徴的な鉱物も展示されています。
入口にある表門と門長屋は、代官所時代の全国的にも希少な建物です。裏庭には2つの抜け穴があり、百姓一揆などに備えた代官の逃げ道であったと伝えられています。
スポット詳細情報
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〒694-0305
島根県大田市大森町ハ51-1
電話番号
0854-89-0846
スポット種類
ミュージアム
営業時間
9:30~17:00
定休日
水曜日(祝日の場合は翌日)、12月29日~1月4日、特別展の前後
料金
大人 550円 小人 250円
交通手段
JR大田市駅からバスで30分、徒歩1分
公式HP
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。