天満天神繁昌亭
てんまてんじんはんじょうてい
ここは上方落語専門の定席。昼席は週替わり、夜席は日替わりで毎日落語を上演しています。
新喜劇や漫才、落語など、大阪にはお笑いの劇場が他にもありますが、いずれもひとつの小屋で複数のジャンルを扱っているため、落語が聴きたい時に落語を上演しているとは限りません。落語専門の醍醐味は、いつ行っても落語が聴けること、そして大御所はもちろん、若い噺家(はなしか)さんとの出会いがあることに尽きます。
上方落語の特徴はなんといっても「落ち」。落語用語では「サゲ」といいます。江戸落語ではサゲがないまま、ぐいぐい聞かせる人情噺も好まれますが、上方では落ちがないと始まりません。また、上方落語はもともと大道芸に起源をもち、通りすがりの人々の注意を惹くために小拍子で見台を打ち、ハメモノと呼ばれる音楽を鳴らすなど、とにかく陽気で賑やか。江戸のそれよりも派手で目立つ点が特徴です。
笑いにこだわる大阪人を大笑いさせる繁昌亭。建設秘話として、目の前の大阪天満宮から土地を無償で提供されたことにより実現した経緯があります。落語の前後には感謝をこめてお参りしましょう。
〒530-0041
大阪府大阪市北区天神橋2-1-34
06-6352-4874(11:00~19:00)
劇場・ホール
[昼席]13:00~16:00頃(昼席の当日券は11:00より繁昌亭チケット窓口にて販売)
[夜席]HP参照(日替わりで異なる)
9月の第1土・日曜日に生國魂神社で開催している上方落語家ファン感謝デー「彦八まつり」の日は休館
[昼席]
一般 (前売り)2,500円 / (当日)2,800円
学生 (前売り)1,000円 / (当日)1,500円(小・中・高・大・専門学校生、かつ25歳未満)
65歳以上 (前売り)2,300円 / (当日)2,500円
身障者 (前売り)2,000円 / (当日)2,200円
※全席指定 ※学生枚数には限りがあります
[夜席]
HP参照(日替わりで異なる)
地下鉄谷町線・堺筋線 南森町駅4B出口から徒歩3分
地下鉄堺筋線 扇町駅 4番出口から徒歩10分
JR東西線 大阪天満宮駅3号出口から徒歩3分
JR天満駅から徒歩15分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。