飛火野
とびひの
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月25日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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飛火野は、春日山の麓(ふもと)にある、美しい芝の空間が広がる広大な芝の空間で、鹿の群と四季が織りなす自然との対比が見どころです。名前の由来には2説あります。
一つ目は、春日大社創建のため鹿島から招かれた武甕槌命(たけみかづちのみこと)が夜奈良についた際、お供の八代尊(やしろのみこと)が道明かりに口から吹いた火が消えることなくあたりを飛び回った様を由来とする説。
二つ目は、712年に通信施設である烽火(のろし)台をここに置いたことによるという説です。飛火とは、烽火のことをさします。
飛火野には、樹齢100年の大きな楠木があります。この楠は1908年に陸軍の大演習の宴に明治天皇が臨席した際、その王座跡に植樹されたものです。
飛火野は、1月には春日大社の伝統行事である「春日の大とんど」、8月15日には戦没者慰霊祭と世界平和を祈る「大文字送り火」、ホルンを吹いて鹿を呼び寄せる「鹿よせ」が行われる会場としても知られています。
スポット詳細情報
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〒630-8212
奈良県奈良市春日野町160
電話番号
0742-22-7788
スポット種類
観光名所
料金
無料
交通手段
JR奈良駅、近鉄奈良駅 市内循環バス「春日大社表参道」下車すぐ
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