日和山展望台
ひよりやまてんぼうだい
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月12日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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日和山展望台はその名前から「日和山にある展望台」と誤解されることもありますが、「日和山を眺めるための展望台」です。一般的に「日和山」は、航海のために天候をよむ見晴らしのよい場所を指し、日本各地に存在します。一方、登別の日和山は、太平洋を行く船がこの山の噴煙の量や流れ方を観測し、天気を判断したことに由来します。
日和山の溶岩ドームは、およそ1万5千年前にクッタラ火山の西側のふもとで始まった火山活動により形成された、と考えられています。また、最新の噴火は、日和山、大湯沼、裏地獄を結ぶ火口列でおよそ200年前に発生したと推定され、現在も噴煙を上げる活火山です。眼下に臨む大湯沼と奥の湯は、日和山の噴火によってできた火口跡。この展望台からは見えませんが、地獄谷も日和山の噴火活動によりできたものです。
展望台から車で5分ほどのところには日和山原生野草園があり、7月にクサレダマ、8月はヤナギラン、9月にはエゾリンドウといった高山植物の群生を見ることができます。
スポット詳細情報
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〒059-0551
北海道登別市登別温泉町
電話番号
[登別国際観光コンベンション協会]0143-84-3311v
スポット種類
自然
交通手段
登別温泉街から車で約10~15分
公式HP
[登別国際観光コンベンション協会]http://noboribetsu-spa.jp/see_activitie/hiyoriyama/
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