東大寺 二月堂

とうだいじ にがつどう

東大寺 二月堂
スポット紹介音声ガイド
更新日: 2019年01月11日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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絶対秘仏の大観音と小観音という2体の十一面観音像を本尊とする懸造りの国宝建造物です。懸造りとは、傾斜が激しい崖や山の斜面に建てられた寺院建築のことをいいます。観音様を本尊とする寺の本堂に多く見られ、傾斜地に前半部分がせりだされた舞台と、床下に組んだ柱で建物が支えられます。

旧暦2月に「修二会」がおこなわれることから、二月堂と呼ばれます。「修二会」は大仏様が完成した奈良時代中頃の752年から、一度も絶えることなく継続されています。

二月堂は1180年の平重衡の兵火、1567年の三好・松永の戦いの2度の戦火には焼け残りましたが、1667年のお水取りの最中の失火で焼失します。その2年後に再建されたのが現在の建物です。

二月堂の舞台からは大仏殿周辺や奈良市街地、平城宮跡などが一望でき、季節ごと時間帯ごとに異なる美しい景色を満喫できる絶景スポットとなっています。

スポット詳細情報
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〒630-8211

奈良市雑司町406-1

電話番号

0742-22-5511

スポット種類

国宝

宗派

華厳宗

拝観・開館時間

24時間参拝可能
※24時間参拝可能ですが、お静かにお参りください。

休日・休館

無休・境内自由

拝観料・入場料

無料

交通手段

JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分

※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。

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