東大寺大仏殿 広目天立像 多聞天立像
とうだいじだいぶつでん こうもくてんりゅうぞう たもんてんりゅうぞう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月23日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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四天王は、帝釈天に仕え仏教を守護する四神、持国天・増長天・広目天・多聞天のことを言います。
盧舎那仏の後ろ左側に広目天立像、同じく右側に多聞天立像が控えます。どちらも像高約5メートルの迫力ある姿です。
広目天像と多聞天像は、鎌倉時代復興時に慶派一門が造立したが、1567年の松永久秀の兵火により焼失。江戸時代の大仏殿、諸仏再興の最後に残されました。四天王像は、本来4体あるはずですが、大仏殿にはこの2体しか見当たりません。これは、元は4体とも作る予定であったが、結局、2体しか作られなかったためと言われます。残りの2体、増長天と持国天は頭部まで造られ、大仏殿内に残されました。
スポット詳細情報
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〒630-8211
奈良市雑司町406-1
電話番号
0742-22-5511
スポット種類
寺・神社
宗派
華厳宗
拝観・開館時間
7時30分〜17時30分(4⽉〜10⽉)・8時〜17時(11⽉〜3⽉)
休日・休館
無休・境内自由
拝観料・入場料
入場料(大仏殿)
大人(中学生以上):600円 小学生:300円
共通券(ミュージアム・大仏殿)
大人(中学生以上)1000円 小学生 400円
交通手段
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
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