東大寺大仏殿 如意輪観音坐像 虚空蔵菩薩坐像
とうだいじだいぶつでん にょいりんかんのんざぞう こくうぞうぼさつざぞう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月23日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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大仏様の脇侍は、向かって右側が如意輪観音坐像、左側が虚空蔵菩薩坐像です。
現在の像はどちらも江戸時代に造立されました。
如意輪観音は、人々のどのような迷いも砕き、あらゆる願いをかなえる慈悲深い観世音菩薩の一つです。意がままに宝を出すという如意宝珠の働きを象徴し、如意輪観音と呼ばれます。
如意輪観音坐像は、1738年頃に完成。像高は7メートル20センチほどあります。
虚空蔵菩薩は、虚空のように広大な智慧と慈悲で、人々の願いをかなえるといわれています。
虚空蔵菩薩坐像は、1752年に完成。像高は約7メートル10センチで、如意輪観音坐像よりわずかに小さいです。
本尊の大仏が巨大なためそれほど大きくは感じませんが、どちらの仏像も、大きさは大仏の約半分の7メートルを超える巨像です。双方とも、国の重要文化財に指定されています。
スポット詳細情報
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〒630-8211
奈良市雑司町406-1
電話番号
0742-22-5511
スポット種類
重要文化財
宗派
華厳宗
拝観・開館時間
7時30分〜17時30分(4⽉〜10⽉)・8時〜17時(11⽉〜3⽉)
休日・休館
無休・境内自由
拝観料・入場料
入場料(大仏殿)
大人(中学生以上):600円 小学生:300円
共通券(ミュージアム・大仏殿)
大人(中学生以上)1000円 小学生 400円
交通手段
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
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