東大寺大仏殿 盧舎那仏
とうだいじだいぶつでん るしゃなぶつ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月23日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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大仏様として親しまれる奈良の大仏は、正式には盧舎那仏と言います。
奈良時代の743年に、生きとし生けるものすべてが繁栄するようにという願いをもとに、盧舎那仏造顕の詔が聖武天皇により発せられました。造立にはのべ260万人が参加、752年に聖武太上天皇と光明皇太后、1万人を超える僧らが参列する中、インド人バラモン僧正・菩提僊那が導師を勤め、開眼供養会が盛大に開かれました。
盧舎那仏は、仏像の基本寸法の丈六を十倍したものと考えられ、宇宙を象徴します。その大きさは、銅座から頭のてっぺんまでで約18メートル。手のひらを上げる右手で「恐れなくてよい」と相手を励まし、手を下げて前に出した左手は、相手に何かを与え、願いを叶えようとする慈悲の心を表しているといわれます。
スポット詳細情報
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〒630-8211
奈良市雑司町406-1
電話番号
0742-22-5511
スポット種類
国宝
宗派
華厳宗
拝観・開館時間
7時30分〜17時30分(4⽉〜10⽉)・8時〜17時(11⽉〜3⽉)
休日・休館
無休・境内自由
拝観料・入場料
入場料(大仏殿)
大人(中学生以上):600円 小学生:300円
共通券(ミュージアム・大仏殿)
大人(中学生以上)1000円 小学生 400円
交通手段
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
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