東大寺大仏殿
とうだいじだいぶつでん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2021年03月23日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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東大寺大仏殿は、正式名称を東大寺金堂といい「奈良の大仏」で親しまれる盧舎那仏を本尊とします。奈良時代の747年に建築が始まり、751年に大仏殿は完成しました。その後、平安時代末期と室町時代末期に2度焼失しました。現在の大仏殿は江戸時代中期の1709年に落慶供養された三代目です。
創建当時のものに比べると横幅が約3分の2程度に縮小されていますが、世界最大級の木造建築物とされます。
大仏殿の北東側にある柱には大仏様の鼻の穴と同じ大きさといわれる穴があいており、この柱の穴をくぐり抜けると無病息災のご利益があると伝わります。穴の大きさは縦約37センチメートル×横約30センチメートルです。
この柱は鬼門の位置にあり、柱に穴を開けることで邪気を逃す役割をしているとも言われます。
毎年大晦日から元旦には、正面唐破風下の観相窓が開かれ、大仏さまのお顔を拝みながら新年を迎えます。観相窓はお盆にも開かれます。
スポット詳細情報
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〒630-8211
奈良県奈良市雑司町406-1
電話番号
0742-22-5511
スポット種類
国宝
宗派
華厳宗
拝観・開館時間
7時30分〜17時30分(4⽉〜10⽉)・8時〜17時(11⽉〜3⽉)
休日・休館
無休・境内自由
拝観料・入場料
入場料(大仏殿)
大人(中学生以上):600円 小学生:300円
共通券(ミュージアム・大仏殿)
大人(中学生以上)1000円 小学生 400円
交通手段
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
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