東大寺南大門金剛力士像
とうだいじなんだいもんこんごうりきしぞう
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スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年01月11日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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東大寺南大門にそびえ立つ、巨大な仁王像は鎌倉時代、天才仏師・運慶の総プロデュースのもとにつくられました。運慶は、日本のミケランジェロとも形容され、現存する真作とされる作品は、すべてが重要文化財か国宝指定されています。
金剛力士像は、運慶を中心に快慶らを含めた複数の仏師により、わずか69日で制作されたといいます。
南大門の仁王像は、口を開けた阿形像(あぎょうぞう)と口を閉じた吽形像(うんぎょうぞう)、向かい合う形で一対として配置されています。
阿は梵字の最初の文字、吽は最後の文字です。阿吽の二文字は万物の初めから終わりまでを象徴し、一説には「この世に生まれて悟りを求め、涅槃に至ること」を意味するといいます。
仁王像は、上半身をあらわにした筋肉隆々とした姿に、目を見開き相手を睨みつけるような形相で相手を威嚇しているように見えます。これは、寺院を通る人の心持ちを見定め問いただす役目があるためです。
スポット詳細情報
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〒630-8211
奈良県奈良市雑司町406-1
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スポット種類
国宝
宗派
華厳宗
定休日
無休・境内自由
料金
無料
交通手段
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「大仏殿春日大社前」下車徒歩5分
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