観音崎自然博物館

観音崎自然博物館（かんのんざきしぜんはくぶつかん）は、東京湾に注ぐ川から海までをひとまとめの環境としてとらえた東京湾集水域（とうきょうわんしゅうすいいき）と三浦半島の自然を紹介し、自然と人間をつなぐ架け橋となることを目指しています。
展示は東京湾集水域の「リアルな自然と生態」をテーマとし、この地域の生き物を展示しています。
ご見学の際は、生物やその行動を見るだけでなく、香りをかいだり触ったりとご自分の感覚をすべて使って体感してみてください。
一番の人気はタッチプールで、ヒトデ・ウニ・カニなどの海の生き物にさわることができます。
また、館内には6メートルの淡水魚水槽があり、国指定の天然記念物ミヤコタナゴの観察ができます。
当館の場所は三浦半島の東海岸、県立観音崎公園の中にあり、緑ゆたかな森と白い砂のたたら浜に囲まれた、景色のたいへん美しいところです。東京湾を臨む目の前の海は浦賀水道（うらがすいどう）で、そこを行き交うたくさんの船を眺めるシップウォッチングを楽しむことができます。
お魚たちやヘビやカメ、季節の草花も、ご来館をお待ちしております。