東大寺
とうだいじ
東大寺は、各時代の美術品・文化財を多数有し、たくさんの見所があります。
寺の起源は奈良時代。聖武天皇と光明皇后の子、基親王の菩提を弔う金鐘山寺とされます。743年に聖武天皇が大仏造立の詔を発し、大仏を安置する大仏殿が751年に完成、752年には、大仏の開眼供養が行われました。
その後、1180年と1567年に2度戦災に遭い、1180年の戦災では僧・重源上人が、1567年の戦災には僧・公慶上人が復興と再建にあたりました。現在の建物の多くは、公慶上人らが尽力し再興したものです。
1998年には、ユネスコの世界遺産に「古都奈良の文化財」として登録されました。
1年を通じ様々な行事が行われ、例えば東大寺二月堂で毎年行われる修二会は、創始から1260年以上一度も休むことなく続く伝統行事です。
〒630-8211
奈良市雑司町406-1
0742-22-5511
世界遺産
華厳宗
【⼤仏殿】7時30分〜17時30分(4⽉〜10⽉)・8時〜17時(11⽉〜3⽉)
【法華堂・千⼿堂】8時30分〜16時 ※戒壇堂は保存修理及び耐震化⼯事のため、2020年7⽉1⽇より約3年間拝観を⼀時停⽌中
【東⼤寺ミュージアム】9時30分〜17時30分(4⽉〜10⽉)・9時30分〜17時(11⽉〜3⽉)※いずれも最終⼊館は30分前まで
無休・境内自由、東大寺総合文化センターは臨時休館日あり
入場料
大人(中学生以上):600円 小学生:300円
共通券(ミュージアム・大仏殿)
大人(中学生以上)1000円 小学生 400円
JR大和路線・近鉄奈良線「奈良駅」から市内循環バス「東大寺大仏殿・春日大社前」下車徒歩5分
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