御座之湯
ござのゆ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月20日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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江戸、明治にかけて湯畑周辺には「御座の湯、綿の湯、かっけの湯、滝の湯、鷲の湯」という5つの共同浴場がありました。
2013年にできた現在の「御座之湯」は、明治・大正時代の草津の建築資料をもとにデザインされた木造2階建て。屋根は耐久性を考慮したステンレス鋼板。
その上に、杉板で「とんとん葺き」を再現しています。
ここのコンセプトは、「簡素で不便な風呂」。サウナやスパ、食事処のような設備はなく、風呂場は木之湯と石之湯のふたつのみ。洗い場も少なく非常にシンプルな造りです。
いたれりつくせりな要素をあえて取り払うことで、明治の趣を感じ取ってもらうことが狙いとなっています。
この御座之湯に引かれているお湯は、湯畑と万代鉱の2つの源泉。草津温泉の特長である酸性度は、湯畑の方がやや高め。お湯の違いを肌で感じてみてください。
そして、湯あがりの休憩には、ぜひ2階の大広間へ。草津のシンボル 湯畑を一望でき、撮影スポットとしてもおすすめです。
スポット詳細情報
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〒377-1711
群馬県吾妻郡草津町草津421
電話番号
0279-88-9000
スポット種類
温泉
営業時間
4月1日~11月30日 7:00~21:00(最終入館は20:30まで)
12月1日~3月31日 8:00~21:00(最終入館は20:30まで)
定休日
無休(メンテナンスによる休館あり)
料金
大人 600円 子供 300円
障がい者割引 通常料金の半額
交通手段
JR長野原草津口駅からJRバスで25分、草津温泉バスターミナル下車、徒歩約2分
公式HP
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