郡上八幡城
ぐじょうはちまんじょう
郡上八幡の中心部にある郡上八幡城は「天空の城」として知られています。
緑の山々に囲まれ、標高354メートルに位置するこの城は、朝霧の立ち上る時、空に浮かんでいるような幻想的な姿を見せることがあります。
郡上八幡城の起源は、戦国時代の末 遠藤 盛数(えんどう もりかず)と子の慶隆(よしたか)が築いた砦でした。
その後、遠藤氏の次に城主となった稲葉家が大きな改築を行い、城の形としました。しかし、明治維新後は廃城となり、石垣だけを残して城は取り壊されました。
現在の天守閣は1933年(昭和8年)に再建されたものです。
木材で作られているため、江戸時代の城の雰囲気を味わうことができます。
天守閣内は歴史史料館ともなっており、城主の鎧や刀、合戦絵図などが展示されています。最上階は四方が開放された作りとなっており、山々や郡上八幡の街並みを見渡せます。
豊かな自然に囲まれ、ここは四季を通して美しい観光スポットですが、特に11月には城内の紅葉のライトアップが行われ、多くの観光客が訪れます。
〒501-4214
岐阜県郡上市八幡町柳町一の平659
0575-67-1819
城・城跡
3~5月 9~10月 9:00~17:00
6~8月 8:00~18:00
11~2月 9:00~16:30
※最終入城は閉館時間の15分前まで
※現在、新型コロナウイルス感染拡大防止の為、短縮営業となっています
9:00~16:00(最終入場15:45まで)
12月20日~1月10日
大人 320円、小人(小中学生) 150円
※その他セット割引あり。HP参照。
長良川鉄道 郡上八幡駅からタクシーで約15分
長良川鉄道 郡上八幡駅からまめバスまたは白鳥交通バスで約10分、
郡上八幡城下町プラザ、城下町プラザ下車、徒歩約15分
東海北陸自動車道 郡上八幡ICから車で約12分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。