平戸城
ひらどじょう
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年11月13日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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平戸城(ひらどじょう)は、平戸市内東部の三方を海に突き出した小高い丘にあります。
そびえる天守閣は平戸を代表する景観の一つで、天守閣からは九州本土や平戸大橋、それに海上を行きかう船舶などの景色を楽しめます。
平戸城はおよそ420年前、平戸藩主 松浦鎮信(まつうらしげのぶ)によって建築が始まりました。そして完成間近の1613年(慶長13年)に、なんと自ら火を放ち城は焼け落ちました。
松浦家の、豊臣方と近い関係を疑った徳川に対し、その疑いを晴らすため、あるいは跡継ぎの急死によるショックだったと伝えられています。
その後東シナ海警備のため1707年に改めて築城し、1962年に復元されました。天守閣は資料館になっており、松浦家ゆかりの品々を保存・展示しています。
城には解体せずに残された狸櫓(たぬきやぐら)と呼ばれる櫓があります。
江戸時代末期に、櫓の修理のため床板をはぎ取ったところ、小姓(こしょう)に化けた狸が藩主の夢に現れました。
そして、床板を戻し、そこに住まわせてくれれば永久に城を守りますと懇願され、床板を元に戻したそうです。
スポット詳細情報
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〒859-5121
長崎県平戸市岩の上町1458
電話番号
0950-22-2201
スポット種類
城・城跡、ミュージアム
営業時間
8:30~17:30
定休日
12月30・31日
※2019年10月1日~2021年3月31日まで大規模改修につき休館となります
料金
大人 510円 高校生 300円 小・中学生 200円
交通手段
平戸大橋から車で5分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。