御寺 泉涌寺
みてら せんにゅうじ
皇室との関わりが深く、敷地の一角から清水が湧き出たことが御寺(みてら)と称される泉涌寺(せんにゅうじ)の名前の由来となっています。
京都紅葉六十六景の一つで、秋には多くの人が訪れる紅葉の名所です。紅葉の美観を楽しむには御座所庭園がおすすめです。
御座所は京都御所の皇后宮を移築したものであり、御産所もありました。今も皇室の御休処として使われ、昭和天皇もこの庭園で和歌を詠んでいます。大門を入って左手奥の観音堂内には、世界三大美女、楊貴妃をモデルにした秘仏・楊貴妃観音像が安置されており、美人祈願に多くの女性が参拝に訪れています。美人祈願や安産祈願、縁結びなど女性の参拝が多くありますが、珊瑚で色付けた楊貴妃観音像は鮮やかな色を保っており仏像の美しさを引き立たせていて、男性も必見です。
歴代天皇がお眠りになっている月輪陵(つきのわのみさぎ)の他に、泉涌水屋形(せんにゅうすいやかた)や清少納言(せいしょうなごん)歌碑などを巡りながら、紅葉の御寺を巡ってみましょう。
〒605-0977
京都府京都市東山区泉涌寺山内町27
075-561-1551
国宝・重要文化財、寺・神社、パワースポット、観光名所
3~11月 9:00~16:30(閉門17:00)
12~2月 9:00~16:00(閉門16:30)
無休
[伽藍拝観] 大人 500円 子供(小学生以下)300円
[特別拝観] 大人 300円(中学生以上)
京阪 東福寺駅、JR東福寺駅から徒歩約20分
JR京都駅からタクシーで約10分
JR京都駅から 市バスで約25分、泉涌寺道下車、徒歩15分
京阪 祇園四条駅から市バスで約18分、泉涌寺道下車、徒歩15分
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