登別市郷土資料館
のぼりべつしきょうどしりょうかん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年05月14日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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天守閣を模した外観が特長の登別市郷土資料館。モデルとなったのは伊達家の重臣で、宮城県南部を治めていた片倉氏家の白石城です。明治に入り、片倉家主従は北海道に移住。登別の開拓にも大きく貢献しました。この資料館のある地域は「片倉町」として今もその名が残され、資料館では片倉家ゆかりの品々や、貴重な開拓資料をみることができます。
ほかにも、市内に残るアイヌ語地名や登別出身でアイヌの言語学者 知里真志保(ちり ましほ)のこと、写真やパネルを通してアイヌ文化を紹介。また、明治から昭和にかけての身近な日用品や、登別の産業の一つである漁業・林業の機具、ヒグマの剥製から約4万3千年前のトドマツの化石にいたるまで所狭しと並ぶ、見ごたえ充分の展示です。
敷地内には、5月に黄緑色の花が咲くギョイコウ(御衣黄)という桜が植えられているほか、周辺には春は桜、秋は紅葉が美しい川上公園や幌別ダムがあり、資料館とあわせて散策も楽しめます。
スポット詳細情報
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〒059-0016
北海道登別市片倉町6-27-2
電話番号
0143-88-1339
スポット種類
ミュージアム
営業時間
[4月~10月]10:00~17:00
[11月~3月]10:00~16:00
定休日
月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日、年末年始
料金
大人 190円 小・中学生 60円
交通手段
登別温泉から車で約22分
JR幌別駅西口から道南バスで約15分、資料館前下車すぐ
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