日本郵船氷川丸
にほんゆうせんひかわまる
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年06月04日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
keyboard_arrow_down
山下公園前に係留されている氷川丸の歴史は、1930年に日本郵船が建造し、シアトル航路に配船された事に始まります。戦時中は海軍特設病院船となり、戦後また貸客船として1960年まで活躍しました。
現在は、竣工当時の姿に近い形に復原され一般公開されており、竣工当時としては最新鋭の大型ディーゼル機関を搭載した機関室、アール・デコ様式の美しいデザインが施された一等公室、氷川丸の歴史をお伝えする展示エリアなど、船内を見学することができます。戦前の日本で建造され現存する唯一の貨客船であり、造船技術や客船の内装を伝える貴重な産業遺産として高く評価され、2016年には重要文化財として指定を受けています。
氷川丸の名前は大宮の氷川神社から授かりました。航海中安全祈願をしていた操舵室にある神棚や中央階段の手すりにも氷川神社の神紋「八雲」を見る事ができます。ぜひ探してみてください。屋外のデッキからは広い海やみなとみらいの眺望が見られ、横浜らしい海沿いの開放感を味わえるスポットでもあります。
スポット詳細情報
location_on
〒231-0023
神奈川県横浜市中区山下町山下公園地先
電話番号
045-641-4362
営業時間
10:00~17:00(最終入館 16:30)
定休日
月曜日(祝日の場合、翌平日休館)、臨時休館日あり
料金
一般300円 シニア(65歳以上)200円 小学生・中学生・高校生100円
交通手段
みなとみらい線「元町・中華街駅」4番出口から徒歩3分
JR「桜木町駅」より市営バス26系統「山下公園前」下車すぐ
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。