全国花火競技大会(大曲の花火)
ぜんこくはなびきょうぎたいかい(おおまがりのはなび)
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年11月26日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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「大曲の花火」で知られる全国花火競技大会は、明治末期の1910年、諏訪神社大祭の余興で始まりました。
年を重ねるごとに全国から腕自慢の花火師が集まって豪華になり土浦、長岡と並び日本三大花火競技会の一つに数えられています。大曲の特徴は、明るいときに打ち上げる「昼花火」です。日没前に打ち上げた花火は、赤や青、黄色、紫など、極彩色の煙の帯となって空中を舞い、茜色の空に美しく映えます。
そして轟音とともに光の大輪を描く10号玉と呼ばれる大型花火、弾けるタイミング、形や美しさ、消えるまでの時間などを競うのでそれらを見比べてみましょう。
オリジナルのデザインに加え、花火師自らが設定したテーマを花火でイメージする、創造花火も競技の対象で、闇夜に浮かぶ光の芸術にふさわしい輝きを放ちます。
パッと開いて散る光の祭典は毎年8月最終土曜日の年一回のみ、このイベントを広く伝える資料館「はなび・アム」がオープンしました。
過去の打ち上げを4K映像で見られるほか、花火の歴史や仕組みを模型で展示しており、これを見れば花火通にもなれます。
スポット詳細情報
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秋田県大仙市大曲花火大橋付近雄物川河畔(雄物川河川敷運動公園)
電話番号
0187-88-8073
スポット種類
イベント
料金
観覧場所により異なる
交通手段
JR大曲駅から徒歩25分程度
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