輪島朝市
わじまあさいち
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2020年12月17日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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輪島朝市(わじまあさいち)の歴史は古く、1000年以上前から地元の海産物や農産物を寺社の縁日などに持ち寄り、物々交換の場として始まったようです。
その後、毎月開催日を決め、定期的に行われるようになり明治時代以降に今の形に定着しました。
長さ360メートルの道の両脇に、200以上の露店が並んでいます。店が開くのは7時半前後、地元市民に混じって朝の散歩や買い物目当ての観光客に、威勢のいい呼び声がかかり活気を帯びてきます。扱っているのは、地元の新鮮な海の幸や魚介類の加工品を始め、買い食いもできる総菜やスイーツ、それに土産物や生活雑貨などです。
このような庶民性と豊富な商品が、大きな観光資源にもなってきました。
しかし、大型店の進出や、長く売り子として支えてきた女性たちの高齢化が進み、地域の伝統を社会変化の中にどう生かすかという課題もあります。
とはいえ親しげに話しかけてくる、飾り気のないおばちゃんたちとの会話に引き込まれ、気が付いたら買物しすぎて苦笑いという、そんな楽しい輪島の朝市、輪島の朝の顔として頑張ってください。
スポット詳細情報
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〒928-0001
石川県輪島市河井町1部115
電話番号
0768-22-7653
スポット種類
観光地
営業時間
8:00~12:00
※店舗により異なる場合があります
定休日
1/1.2.3と毎月第2・第4水曜日
交通手段
JR金沢駅から特急バスで約120分
道の駅輪島ふらっと訪夢から徒歩15分
公式HP
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。