貴船神社 結宮
きふねじんじゃ ゆいのやしろ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月21日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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貴船神社の本宮と奥宮の中間に位置することから、中宮とも呼ばれるのがここ結社(ゆいのやしろ)です。ご祭神の磐長姫命(いわながひめのみこと)は縁結びに由来する神様で、妹の木花咲耶姫(このはなさくやひめ)と共に瓊々杵命(ににぎのみこと)に嫁いだところ、妹と違い醜かったことから返され、この地で人々の良縁を届けるために留まったと言い伝えられています。恋多き女流歌人としても知られている和泉式部が、夫の心変わりを悩み歌を詠んで参拝したところ、夫の愛を取り戻したということで、恋愛成就の社としても知られ、多くの参拝があります。神社で定めているわけではありませんが、古くからの習わしとして、本宮を参拝した後は奥宮を参拝し、最後に結宮(ゆいのやしろ)を参拝すると言われています。パワーの強い奥宮でパワーをもらい、縁結びだけでなく、子授かりや人と人などあらゆるものを結び、運氣や諸願成就の願いを結ぶということで、結び文を捧げることで願いが叶うと言われています。昔はすすきなど長い草の葉に願いを書いて結んだそうですが、お社が痛むことから、短尺が備えられています。最後に参拝してみましょう。
スポット詳細情報
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〒601-1112
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号
075-741-2016
スポット種類
寺・神社、観光名所、パワースポット
営業時間
6:00~20:00
定休日
無休
料金
無料
交通手段
叡山電車 貴船口下車 徒歩30分
京都バス 貴船下車 徒歩5分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。