貴船神社
きふねじんじゃ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月21日
TOURIST Guide編集部
吉川雅子
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京都の水源地として古くから信仰を集めている貴船神社。日本神話によると水の神として祀られている高龗(たかおかみ)は伊奘諾尊(いざなぎのみこと)の御子神であるが、妻である伊奘冉尊(いざなみのみこと)が火の神さまをお産みになった時に、その火で焼け死んでしまったため、伊奘冉尊が火の神を3つに切ってしまい、その一人が高龗だったといいます。水というものは火を消す役割もあり、また、血を浄化するという意味もあって生まれた神様だと言われています。水は生命の源ということで、雨を降らせる山の龍神とも言われ、一説によると伊奘諾に切られた火の神の一体は谷底暗闇の龍神ということで、池底から少しずつ湧き出させる神として存在するようになったと言われています。貴船神社には、本宮、結社、奥社と3つから構成されており、社殿も貴船川沿いに点在しています。古くから氣生根と表記されていて、氣が生まれる場所として信仰されてきました。嵯峨天皇が雨乞いのために生馬を捧げて祈祷し、雨を降らせたことから、絵馬の発祥地とも言われています。御神水に浮かべ浮き出る文字で占う水占みくじがあります。貴船川に沿って3つの宮を巡ってみましょう。
スポット詳細情報
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〒601-1112
京都府京都市左京区鞍馬貴船町180
電話番号
075-741-2016
スポット種類
寺・神社、観光名所、パワースポット
営業時間
6:00~20:00
定休日
無休
料金
無料
交通手段
叡山電車 貴船口下車 徒歩30分
京都バス 貴船下車 徒歩5分
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