南禅院
なんぜんいん
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年02月22日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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南禅寺境内、水路閣のアーチをくぐった石段の先に位置する「南禅院」はもともとは亀山法皇の離宮跡(りきゅうあと)であり南禅寺発祥の地とされています。
観光客でごったがえすようなことは少ない静かな寺院ですが、天龍寺・苔寺(西芳寺)と並ぶ「京都三名勝史跡庭園」のひとつとされる素晴らしい庭園は必見です。
開山当時の姿を色濃く残しているといわれる庭園は、多くの名庭園を手掛けた夢窓疎石(むそうそせき)の作とも、亀山法皇の作ともいわれています。
庭園は四季を通じて美しく、とくに苔の名所としても知られています。
築庭当時には龍田の楓(たつたのかえで)、難波の葦(なにわのあし)、吉野の桜が移植され、さらに井出の蛙(いでのかわず)など万葉時代から歌に詠まれ続けてきた名物をズラリと揃えた、それはそれは風流な庭園だったようです。
スポット詳細情報
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〒606-0000
京都府京都市左京区南禅寺風呂山町
電話番号
075-771-0365(南禅寺)
スポット種類
神社仏閣
宗派
臨済宗南禅寺派
参拝時間
12月~2月 8:40~16:30
3月~11月 8:40~17:00
拝観料
一般400円、高校生350円、小中生250円
交通手段
市バス「南禅寺・永観堂道」下車徒歩約10分
市営地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩約10分
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