金戒光明寺
こんかいこうみょうじ
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2019年01月07日
TOURIST Guide編集部
渋谷朋子
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地元では「くろ谷(くろだに)さん」の愛称で知られる金戒光明寺(こんかいこうみょうじ)は、浄土宗の開祖である法然上人(ほうねんしょうにん)が初めて草庵(そうあん)を結んだ地とされ、浄土宗最初の寺と言われています。約4万坪という広大な寺領には18もの塔頭が並び、幕末には京都守護職・会津藩(あいづはん)の本陣がおかれたことも有名です。
その理由としては金戒光明寺が小高い丘の上にあり、自然の要塞であるということ。さらに大軍の侵入を防ぐべく南側には小さな門しかないなど、まるで城のように造られていたという点にあります。
そんな金戒光明寺は新選組発祥の地としても知られ、年中ファンが絶えないスポットでもあります。例年秋になると特別公開が行われ、普段は非公開の「紫雲の庭(しうんのにわ)」で紅葉を堪能することができます。
また近年ではアフロ仏像との異名をもつ「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」もSNSを通じて話題です。
世の中を救うべく気の遠くなるほどの時間をかけて修行を重ね、いつしか髪の毛が伸び放題になってしまったというありがたい仏様も参拝しましょう。
スポット詳細情報
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〒606-8331
京都府京都市左京区黒谷町121
電話番号
075-771-2204
スポット種類
神社・仏閣
宗派
浄土宗大本山
参拝時間
9:00~16:00
拝観料
特別拝観は有料(HP参照)
交通手段
市バス「岡崎道」下車徒歩約10分
※本ページに掲載の情報は掲載時点のものです。最新の情報と異なる場合がありますので、各スポットの最新情報は必ず各スポットのHPなどでご確認ください。