南禅寺
なんぜんじ
臨済宗南禅寺派の大本山・南禅寺(なんぜんじ)は京都でも格式の高い禅寺「京都五山」の中でも別格の扱いを受ける京都屈指の禅寺です。
京都はもちろん日本全国の禅寺においても最も格式が高い禅寺とされており、多くの観光客が訪れる人気スポットです。
そんな南禅寺のシンボルのひとつは日本三大門のひとつに数えられる三門です。
歌舞伎の演目『楼門五三桐(さんもん ごさんの きり)』の舞台で知られ、石川五右衛門(いしかわ ごえもん)の「絶景かな、絶景かな」の台詞はあまりにも有名です。
高さが22メートルもある巨大な門は、登ることができますのでぜひ楼上からの絶景を味わってみてください。そしてもうひとつ南禅寺のシンボル的な存在は三門をくぐって右斜め前方にある「水路閣(すいろかく)」です。
サスペンスドラマなどで度々登場する水路閣は、赤レンガが印象的なアーチ橋で禅寺の境内にあるとは思えないほどヨーロピアンなデザイン。
他にも狩野派(かのうは)による襖絵(ふすまえ)が見事な国宝の方丈、そして小堀遠州(こぼり えんしゅう)作といわれる枯山水の方丈庭園など見所がたくさん。
また、境内には多くの有名な塔頭寺院(たっちゅうじいん)がありますので時間があれば足を運んでみましょう。
〒606-8435
京都府京都市左京区 南禅寺福地町
075-771-0365
神社・仏閣
臨済宗南禅寺派
12月~2月 8:40~16:30
3月~11月 8:40~17:00
年末(12月28日~31日)は一般の拝観をお断りします。
※年始は休みません。
方丈庭園 一般600円 高校生500円 小中学生400円
三門 一般600円 高校生500円 小中学生400円
南禅院 一般400円、高校生350円、小中生250円
市バス「南禅寺・永観堂道」下車徒歩約10分
市営地下鉄東西線「蹴上」下車徒歩約10分
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