祇園新橋
ぎおんしんばし
スポット紹介音声ガイド
更新日:
2018年11月26日
TOURIST Guide編集部
西貴輝
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鴨川の東側、東西に伸びる新橋通の界隈は、祇園花街 発祥の地。
石畳に建ち並ぶのは、江戸時代から明治初期にかけた伝統的な京の町家。老舗の料亭やお茶屋が軒を連ねた、情緒あふれる花街らしい町並みです。
一帯は「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されているため、飲食店も景観を損ねる派手な看板や店構えのものはありません。
巽橋の西には、「いのち短し、恋せよ乙女」の歌詞で知られる「ゴンドラの唱」の作詞を手がけた吉井勇の歌碑、「かにかくに歌碑」が建てられています。
「かにかくに」とは「あれこれと」という意味。吉井勇の古稀を祝うため、谷崎潤一郎、志賀直哉ら友人数人が昭和30年に送ったもので、かつて夏目漱石も訪れた有名なお茶屋「大友」の跡地に建立されました。
風光明媚な祇園の風景に、ここを愛した著名な文化人がいたことにも思いを馳せながら、散策をお楽しみください。
スポット詳細情報
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〒605-0087
京都府京都市東山区元吉町、末吉町辺り
スポット種類
観光名所
交通手段
京都市営バスで四条京阪前下車、徒歩3分
京阪電車 祇園四条駅から徒歩3分
京都市営地下鉄 三条京阪から徒歩5分
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